レビュー

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映画、「ジュリー&ジュリア」感想

「クレイマー、クレイマー」のメリル・ストリープからのハシゴです。若かりし頃のメリル・ストリープは、儚くて、弱くて、自信がない役を好演していましたが、最近のメリル・ストリープは、「強い人」の代表みたいになっていますね。でも、本作、見どころはなんといってもエイミー・アダムス!かわいぃぃ~~。セクシーなドレスを着ても、セクシーなメイクと表情でも、なんかかわいい!それがエイミー・アダムス。本作ではそのかわいさを十分ご堪能いただけます。

基本情報


邦題 ジュリー&ジュリア
原題 Julie & Julia
タイプ ドラマ
公開年 2009-08-07
監督
ノーラ・エフロン
脚本
ノーラ・エフロン
出演者
メリル・ストリープ, エイミー・アダムス
公式サイトURLhttp://bd-dvd.sonypictures.jp/julie-julia/
おすすめ度 5 (1~5点)


ストーリー


29歳の働く女性ジュリーは、小説家を志していたが、現状はつまらないOL生活。友人たちの成功を知り、落胆し、そして奮起する。
そして、憧れの料理研究家ジュリア・チャイルドの524のレシピを365日で作るという壮大な目標を立て、その様子をブログにつづる。

ジュリーの憧れの対象ジュリア・チャイルドは、夫の海外赴任でパリに渡り、フレンチに魅了される。名門料理学校ル・コルドン・ブルーに入学し、冷たい周りの反応にも負けず、食への情熱をたぎらせ、困難を乗り越えていく。そして、ジュリーが50年後に挑むことになる524のレシピをまとめた料理本を出版する。

2人の女性が奮闘する様子が交互に入れ替わりながらストーリーが進行する。


感想


この作品の主人公は、ジュリー(エイミー)であり、ジュリア(メリル)でもあるのですが、私にも自分にはできないと諦めてしまったことがある為か、ジュリーの目線により共感できました。夢をかなえて嬉しそうにしている友人と自分を見比べて、自信を無くすことって、ありますよね。うんうん。

ジュリーもそんな煮詰まったというか、閉塞感を抱えてがっかりしてしまっていて、それがなんだか身につまされました。
ジュリアも落ち込んだりしていましたが、なんというか、とてもパワフルな女性って感じが最初から伝わってきて、心配しなくても成功しそうだね…ってスルーしてしまいました。

ジュリーが凄いなと思ったところは、その目標の高さです。
「365日で524レシピを制覇する!」って、現実的に考えて厳しくないですか?
料理って、道具をそろえたり、材料をそろえたり、手順を頭に入れたりと、大変じゃないですか?

一般的な主婦が、どのくらいの頻度でレパートリーを増やすのかわかりませんが、割と同じものを繰り返し作るわけですよね。平均すると毎日1品以上の新料理に挑戦し(しかもフレンチ)、更にブログに書くって、仕事しながらやる事じゃないですよね。勢いとはいえ極端だよ~~っと、思いました。

仮に私が料理嫌いじゃなかったとしても、目標設定の時点で、週に1レシピ、10年ぐらいかかりそうです。あはは。

まぁ、こういうところが凡人と凄い人の差なんでしょう。
元々小説家を目指していたぐらいだから、書くのも得意で好きだったのでしょうけれど、人気が出て映画化されるまでになって本当によかったね!!って、心から思えます。

私自身、昨年あまり深く考えずにブログを始めて、1年継続できた時には自分でもとても驚きました。特にテーマがあるわけでも、人気があるわでもない、ひっそりとした雑談ブログですが、続けられたこと自体に励まされたというか、自信につながりました。そういう意味でもとても共感できる作品でした。

ちょっと自分に自信を持てなくて落ち込み気味な人にオススメです。
自分なりの何かに挑戦してみたくなるかもしれません。

映画、「バニラ・スカイ」感想+ネタバレ追記

キャメロン・ディアスとペネロペ・クルスが共演した別のスリラー映画へハシゴです。主人公がトム・クルーズのこれまた豪華キャストです。明るい男トム・クルーズのイメージが崩れるかもしれません。ある意味イケメンを捨てた演技も見所です。そしてストーリーもキャストに負けていません。おそらく全く知らない役者さんたちでも同じように観はまっただろうとおもいます。

基本情報


邦題 バニラ・スカイ
原題 Vanilla Sky
タイプ スリラー 
公開年 2001-12-10
監督
キャメロン・クロウ
原作者

出演者
トム・クルーズ, キャメロン・ディアス, ペネロペ・クルス
公式サイトURL
おすすめ度 5 (1~5点)

ストーリー


ウィキペディアより引用;
殺人容疑で逮捕された仮面の男・デイヴィッドと、精神分析医マッケイブの取り調べ室での会話を軸に、ストーリーは進む。
出版界の王様と言われていたデイヴィッドの父・デイヴィッド シニアが交通事故で死亡し、父の経営する大手出版社の株式51%を引き継いだ、富豪で若き実力者でプレイボーイのデヴィッドは、自分の誕生日パーティーで親友・ブライアンの恋人のソフィアに一目惚れしてしまう。それに気付いたデイヴィッドのセックスフレンド・ジュリーは、嫉妬のあまり彼と共に自動車事故による無理心中を図ろうとするが未遂に終わった。
運転していたジェリーは死亡、助手席にいたデヴィッドも重体であった。3週間の昏睡状態から目覚めると、事故のせいでハンサムな彼の顔は見るも無惨なものになってしまった……。この事故を契機にデヴィッドの部下の7人の老いた重役達は、会社を乗っ取ろうと策略するが、醜くなった顔のせいで、デヴィッドの性格も段々と歪んでいく……。

感想


兎にも角にもストーリーが秀逸です。交通事故の前と後で、外見(=顔)が大きく変わってしまったのですが、この事故が原因で内面もまた破壊的に大きく変化します。

ある事柄が一つの結果を生み、その結果が原因に転じて次の結果を生み…と連なりながら話が進む中で、この内面の変遷と外部環境の変化が連動しています。

観ている方としては、「そっちへ行ってはいけない感」を感じながら、ずぶずぶと深入りし、袋小路にはまっていく主人公を無力感と共に鑑賞するしかありませんでした。


この映画のとても凄いと思うところは、観る人によってかなり解釈が異なり、さらに自分の解釈を披露したい人が多かった点です。映画好きにも、語りたがる人とそうでない人がいますが、普段は自らの解釈を披露したりしない人達までが、ああでもない、こうでもないと、意見交換をしているのを見て驚いたことを、映画の内容よりもよく覚えています。(飽くまで私の周囲ですが…)

「話題作」って、こういう事なんじゃないかな?

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