早期リタイア

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徒然草に学んだライフレッスン

吉田兼好や鴨長明などの隠遁者を早期リタイアと重ねた(?)記事を見かけて、ふと思い出したことがありました。

国語の教科書はヒマつぶし

学生時代、授業が退屈で仕方がない時、時計の秒針を見ながら、息を止めていられる時間を計測したり、国語の教科書を読んだりしていました。

中学校の頃だったと思いますが、徒然草の「神無月の頃」を先読み。とても風情がある情景に感心していたら、たわわに実ったミカンの木の周りに柵がしてあって、興ざめでがっかりだなんて書いているのを読んで、「そんな事をわざわざ書いている貴方の方が興ざめだ!」なんて突っ込みを入れていたら、先生のお気に入りだったらしく、授業でじっくり読み解いた後、ダメ出しばかりの他の段の追加資料がつけられ、読書感想文のお題に指定されたことがありました。「小説」ではなく、「古文」がお題になるなんて、よっぽどのことです。(←なんとなく)

最も興ざめなのは誰か?

うげ~っと、思った私は、反骨心から「最も興ざめなのは誰か?」っという題で、感想文を書きました。

まず、筆者の吉田兼好。同じ教科書に漢詩が載っていて、(うろ覚えですが)春眠、暁を覚えずだったと思います。風雅さが段違いに負けている。

次に、ダメだし本をありがたがって、千年近く読み継いできた、過去の人たち。

教科書の編者(選者?)。同じ徒然草の他の段には、過去の偉人たちに読み継がれている理由となっている、もっと素敵な文章があるのでは?

更に、先生。苦労して読んだ割に面白くもなんともないものを読書感想文のお題に選ばなくてもいいじゃない?

そして、最も興ざめなのは、やはり私。「そうだそうだ~!柵なんてつけちゃう器のちっちゃい家主はダメだ~」的な感想を、素直に書けばいいじゃない?という内容でした。

んで、この感想文、一部の先生にウケて、危うく文集に乗せられるところだったそうです。但し、ご両親の心情に配慮して、載せないことになったと、卒業するころに教えてもらいました。

ぎょえぇぇ~~。

ライフレッスン

ご両親の心情に配慮してってことは、私の感想文を読んだ人が、「親の顔が見てみたい!」っと思っちゃうような、ダメな内容だったわけですよね…

そうじゃなくても、この内容が同級生の目に触れたら、大分凹んで、学校に行きたくなくなっていたと思います。シャイだったのですよ。ワタクシ。

思慮深い先生の英断で(?)、表に出なかったからよかったものの、自分で抱えきれる範囲を超えた、身に余る行動だったわけです。今振り返っても恐ろしい…

この出来事から、感情に任せて、他人にケチをつける事の危険性を学び、人生の教訓となったような気がしています。いまだに覚えていますからね。

敷居が高い兼好さんと等身大の長明さん

上記の経緯から少々トラウマ気味の徒然草です。こだわりが強い方の様なので、兼好さんのお宅にお伺いするのは、緊張しそうです。あれこれ思案して持参した精一杯の茶菓子でもダメだしされそう。

対照的に、長明さんのお宅は手ぶらで顔だけ見るのにフラっと寄ってもOKそうなイメージです。

冒頭文の美しさは凄いものがありますが、内容は大火事、大地震、飢饉、疫病などを思い出しては、「怖かった~、世の中儚いね~」などと回想してみたり、50歳差の小さい友人との交流のことや、お経周りのモノグサネタなどを「声に出して読むのが面倒なときってあるよね~」的な感じでまったりと書いていたように思います。

正座して向き合って座るイメージしか湧かない兼好さんと、縁側で横に座ってのんびりお茶が飲めそうな長明さん。何故か印象が対極的です。早期リタイアしたら、読み直してみたいものです。

♣「駐在員になりたい」よりも「駐在妻になりたい」の方が多い件

難易度は、飽くまで主観

当ブログでかねがね疑問に思っていることは、「駐在員 なりたい」よりも「駐在 妻 なりたい」の方が検索が多いことです。

難易度が全然違うよね…

駐在員については、自分でなる方がシンプルで、将来的に駐在員になる男性を探し当てる伯楽になり、なおかつその男性に好かれ、結婚にこぎつける方が、よっぽど難しい気がします。

仮に、駐妻になれたとして、インドとかでも行くのかな?、なんて、いろいろ想像を掻き立てる検索ワードなんですよね~。

どちらが多いか…

「駐在員になりたい」については、知っていることを書いたことがありますが、「駐在妻になりたい」に関しては、完全なる無知で、お役に立てそうにありません。が、しかし、こちらの方がわずかに多い印象です。

試しに、ゲストモードで2つとも検索してみたのですが、私の記事は、「駐在員 なりたい」(ヒット、130,000件)は1ページ目に、「駐在 妻 なりたい」(ヒット、243,000 件)は4ページ目に出てきました。ヒット件数、妻の方が多いんですよ!そしてランクが低くてもアクセスは妻の方が多いんですよ。

一時帰国中、ブログのことは伏せた状態で、検索ヒット件数について友達に話してみたら、のろのろにわかるわけがないって、言われちゃいました。え??、なんで???

世の中的には、早期リタイアしたいじゃなくて、専業主婦になりたいの方が断然多いとおもうわよ。とのこと。

あ~。なんか、前にも誰かとこんなやり取りがあったような気がします。

難易度と確率

専業主婦になるのも、駐在妻と同じで満たさなければならない条件が複数かつ運まかせで、難易度は高いと思うんですよね。狙ってなれるものではないし、逆に仕事をしたい女性もいるわけで…。確率は50%で、数打てば当たるかもしれないけど、数とか打たないでしょ、こういうことは。

リタイアは、ボチボチやっていれば、いつかは到達できる(早期じゃないかもしれないけど)。世の中的に生涯リタイアしない人の方が少ないよね?、統計的には90%が65歳まで生き延びるらしいし…

そんなことをブツブツ言っていたら、そういう問題じゃないらしく、あきれてものが言えない的反応でした。

私としても、この二つが選択肢として並び得るという根本の部分が謎だったので、それ以上話をすることは止めておきました。何故か、なにやら、亀裂が入ったかもしれないことをうっすら感じて、悲しくなりました。何故不興を買ったのか?、ゆっくり考えれば、わかるのかしら。号泣。

やはり、「駐在 妻 なりたい」の方が普通なのかしら??

世間知らずが許される年齢はとうに過ぎており、なんだか口を開くのが怖くなってまいりました。

早期リタイア界への最大の違和感

それは「エリート」の定義です。

早期リタイア出来た人たちは、間違いなく「エリート」というか、「サミット」にいる人たちです。苦行を積んだか、才能が煌めいていたのか、その両方か、よくわかりませんが、凡人じゃありません。ブッダだから解脱できた!と同等なイメージです。

私がよく読んでいる、読んでいた様なブログは、頭を使って、戦略的に障壁を乗り越えたタイプが多く、大いに尊敬いたし申し上げているのですが、私自身は超人でも鉄人でもないからムリ!っと、早々に白旗を掲げてしまいました。

ところが、超エリートで頂点あたりに君臨していると、凡人がモタモタしているのがもどかしいのか、大金は必要じゃないとか、辞めてしまえばなんとかなるとか、覚悟の問題だとか、何度も繰り返し発信しておられる方も見受けられます。何がしたいんだろう?

もしかしたら、本当に真心で言っていらっしゃるのかもしれませんが、単にそういう記事にはアクセスが集まるからなのかも?

私の読解力じゃ、なんのメッセージなのか、よく理解できていません。

凡人の同志よ!
あれに乗せられちゃダメだよ!!
超人だからあの人たち!!!
なんて、呼びかけたくなります。

同じ励ましでも、具体的な成功事例を紹介しようとしていらっしゃる方もいます。こういうのは、なんだか暖かく感じます。

等身大のリタイアレポートが読んでいて楽しい方、趣味がプロ以上の余裕派の方、唯々楽しそうに生活しておられる方、ユーモアのセンスがツボな方、やおよろずな感じです。

ガネーシャ様が好きな人、ムルガン様が好きな人、シバ様が好きな人、ヒンドゥー教の人にそれぞれ好きな神様がいるのと同じ感覚?で眺めています。

エリート

出張中で、家パソないし、ネット難民なので、徒然なるままに、ボケーっとコーヒー飲んでいた時に目に入ってきた「エリート」の文字から、心に浮かぶ由なし事を、そこはかともなく書き付けてみたけれども、特段、狂おしくはならなかった、凡人の雑記でした。

あはは。

早期リタイア、あきらめました

未練を経つのに時間がかかる事ってありますよね。最近では、「早期リタイア」がそうです。未練がましくメソメソしているのは今年まで。と、たっぷりと自分に時間を与えていたのですが、思ったより早く諦めがつきそうです。


腹をくくる


早期リタイア界では、腹をくくって仕事を辞める。が主流でしょうか?
私の場合は、腹をくくって早期リタイアを辞める。です。

可能な限り簡潔に言うと、早期リタイアを目指していると、早期リタイアするまで人生が始まらない様な気がして閉塞感があるからです。既に、道半ばを過ぎていますからね…


とは言っても、次に2014年のような心の危機が訪れたら、すぐに仕事を辞めてしばらくゆっくりします。今も嫌なことが多いですけれど、最大の痛みはのど元をすぎちゃった気がします。

あぁ、絶好のタイミング逃しちゃったんだな〜って感じです。
「セミ」でも辞めとけばよかったかな??
うじうじ。

「憧れ」と「好き」は違う


「早期リタイア」って「好き」の対象になるようなものではないですよね。今更ながら。


株は、多分今でも大好きです。非居住者で手が出せないのに、未練がましく情報を仕入れています。
(お金で遊んで不謹慎だと言われようと)好きだから、話だけでも楽しめます。


読書とゲームは、止めていますが、きっと直ぐに戻ってきます。面白そうなタイトルを時間ができるまで貯めている感じでしょうか?


映画は生活の一部と化していて、好きだ!などとは思いませんが、止められる気がしません。


旅行は、正直よくわかりません。これも生活の一部で、麻痺しています。出張は疲れますが、いろいろな土地を観ることができるのは楽しいです。外国暮らしはある意味で8年間ノンストップで旅行している感じと言えなくありませんし、この生活がなくなったら心が半分になっちゃうかもしれません。


写真は撮るのは好きですが、撮った後持て余しています。


ブログは、正直続くとは思っていませんでした。この記事みたいにその時々の自分の意思決定を記録に残す事で、自分の人生には選択肢があった事を可視化するのにとても良いツールだと思います。

最近は殆ど記念記事とメモです。ただ、人に理解してもらえる様に書くのは難しいし、時間がかかるので修行感覚です。一方、テンプレート、CSS、その他のウェブの仕組みを知るのはとても楽しいです。自己表現は恥ずかしくてダメなタイプで、好きと言えるかわかりません。


こうやって好きなものを並べていくと、早期リタイアは「憧れ」ではあるものの、楽しむ対象でもないですよね。それでも早期リタイアにはすべての趣味が付帯していますから魅力的です。海外赴任は、いくつかの趣味を完全凍結なさしめていますが、いくつかの趣味には経済的に非常に有利な状況を提供しています。

今回の任地が「イギリス」じゃなかったら間違いなくやめていたと思われるところが、まだまだ不安定ですが、まぁ、仕事をしていてもいいかな?と、のんきに思えるまでに痛みが去った事を一旦喜ぶことにします。羊パワー偉大です。


感謝です。早期リタイア先輩方!


多岐に渡る分野において非常に多くの事を学びましたし、今でもインスパイアリングな部分は多いです。私にとって節約のきっかけとなった重要なイベントですし、このご恩は決して忘れません!って、ん?

というわけで、「早期リタイアあきらめました」の記念記事でした。
記念記事ついでに、早期リタイア憧れネタリスト(新ボツネタリスト)を作成しましたので、明日アップします。

「のろのろ」の由来

私のブロガー名「のろのろ」の由来を今更ながら書いてみます。


mushoku2006さんへ人生初コメント


早期リタイアブロガーのmushoku2006さんは凄い方です。

ブログはこちら↓
年間生活費100万円!36歳からのドケチリタイア日記


※勝手に引用してごめんなさい。恐れ多くてご挨拶に伺えません。

この方、私にとっては、株ブロガーさんだった(過去形)のですね。
今は投信カテにいらっしゃるみたいです。投資対象は変遷しながらも、早期リタイアカテは一貫していらっしゃいます。
ブログ村の2013~2014年ぐらいのの株ブロガーさん達が早期リタイア村にも属していらしたからリタイアブログを読むようになって、志望するに至ったのですが、もともと私は「株ブログ」の読者だったのです。


mushoku2006さんのMUFG時代は凄かった!


MUFG時代といってもお勤めだったわけではなく、1億円超の資産の殆どそこに一点投資していらした時期の事です。私の中でこれまでの投資系最大「まじっすか!」で、今後もこのお方を越えられる人が現れるかは謎です。

その前からこういうスタイルでいらして、MUFGの前の銘柄では株主リストに乗っちゃいそうな勢い(目指していた?)で、流動性の低さが難しそうでしたけれど、MUFGは驚きでした!!おもしろかったな~。損を出していても、デイトレとかでどんどん差分を埋めてっちゃうんですよ。精神的な強さがすごいな~~。毎日目が離せない感じでした!

ところが2014年の後半(だったと思います)、MUFGはパッとおやめになられて、インデックスのアクティブ運用(?)にシフトされていたので、MUFGの余韻が残るうちにぜひ(すごく勉強になった)お礼コメントをしようと思い立ったはいいけれど…


ネットに書き込むなんて発想がなかった私


当時、ネットに何かを書き込んだことがなかったんですね。コメントすらも…
そもそも何かを書き込みたいと思ったことがなかったので、いざ思い立っても、行動に移せなくて。
とても勇気がいりました。

それで、とりあえずお茶を飲みに行って、お茶を飲んでいる間中、コメントを考えて、ようやくコメントを書きおわったら今度は、「名前」がいると…

慣れない作業に疲れ果て、自分の筆の遅さにうんざりして、なんでこんなにのろのろしているんだ…
あ、も、これでいいや。と、書き込んだ名前が「のろのろ」でした。

それでも、お礼コメントはしたかったんですね。
本当に凄い方です。mushoku2006さん。


「契機」発見!


振り返ってみると、この日は「契機」ってことでいいんじゃないかな?
人生の決定的瞬間ってやつに育つかもしれません。

コメント一つを書き込むのに、半日うだうだしちゃった自分に心底驚いたという。
そして、伝えたいことを伝わると思われる言葉・文に換えることのむずかしさに圧倒されたんですね。
久方ぶりの強敵、越えられない壁、圧倒的無力感!(←大げさ)


この後、感動をもらってお礼を言いたい人にはコメントをするよう心に決めて、それがいい訓練になって、半年後にはブログを始めちゃって、今のところ現実的なライフスタイルは変えられていないけれども、中味はそれなりに変わった気がします。

普段から自分の言葉をたくさん書くことで、伝えたいことがある時に、伝えたい人に、しっかり伝わる言葉を持ちたいものです。


はずかし~


なんで、恥ずかしいのかよくわかりませんが、こういう「心の中」のを書くのって、恥ずかしいものですね。
これまた恥ずかしい「ブログを書くきっかけブログ」については、まだまだしばらく封印ですね。
ひぃ~~。
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