白茶

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中国茶、小青柑

前回の黒クコ茶に引き続き、今回も初挑戦モノ!「小青柑」です。開けてみたら陳皮プーアルに似ている感じでした。でも、飲んでみたらかなり違います…



「小青柑」と「陳皮プーアル」の違い


私のイマイチな中国語読解力で理解を試みた範囲では、二つの違いは下記のようなもの


「小青柑」の外側の蜜柑は熟れる前の青いもので、「陳皮プーアル」の外側の蜜柑は熟れたものを干して時間が経ったもの。
陳皮と小青柑の皮
↑左が陳皮で、右が小青柑の皮です。


中のお茶は、「小青柑」も「陳皮プーアル」も、経過年数2-3年のプーアル熟茶。


「小青柑」の抽出は1回まで、「陳皮プーアル」は何度も抽出できる。


「小青柑」は若い蜜柑の爽やかな苦みとプーアル熟茶の醇厚さが相まって、とてもさわやか。「陈皮プーアル」は熟れた蜜柑の甘みで芳醇。「陈皮プーアル」の方がプーアル熟茶の味わいがわかりやすい。


「小青柑」は、まるっとそのまま盖碗(湯呑み型の急須)、もしくは紫砂壷にていれる。「陳皮プーアル」は、丸ごと使う際は、大きめのティーポット(ガラス製とか)でいれる。※どちらも少しずつ崩して飲んでもよい。


へぇ~。
陳皮プーアルは、得意じゃないので、プーアル(熟茶)と陳皮を別々に買って、サブの味を自分で調整する派です。個人的には、菊と合わせて飲むことが多いです。薔薇や檸檬でもいけます。



小青柑、抽出前、干茶


小青柑、抽出前

袋を開いてびっくり。そうだよね。名前から想像できてしかるべき形状のお茶でした。
Googleしてみると、盖碗でいれていたので、私はこんな感じにアレンジ↓

急須にて


あぁ、この色、絶対に「熟茶」じゃないな…
あ、よく見ると、老白茶って書いているね。汗。
(3年以上経過した白茶は「老」がつきます)


んぎゃ~、苦い!
色が薄くても、しっかり苦みが出ていました。
一人であたふたしました。


未開封の塊の重さを量ったら、21Gありましたので、次回はあらかじめ崩して、3分の1ずつ飲み進めることにします。大失敗。



小青柑、水色、茶湯


小青柑、水色

ま、今回分量が大失敗なので、あれですが、この色でも味は強いです。てか、色を出すとめちゃ渋いです。
蜜柑というより、ゆずみたいな苦みがあり、後味が尾を引きます。
激甘プリンを買いに行きました。


それから、カフェインが強いのか、目がさえて眠れなくなりました。
朝5時ぐらいになって、ようやく眠れました。
おそろしい~。


ここまできてから、日本語の記事をウェブ検索してみたのですが、とあるお洒落女子のレポートでは、丸ごと盖碗でいれたものが「爽やかでおいしい」とのことです。
(まじっすか…)



小青柑、抽出後、葉底


小青柑、抽出後

爆笑!
お茶の葉、ほとんど出てきていなくて、「渋い蜜柑の皮茶」の様なものを飲んでいたのか?
って感じです。


それから、飲み切れないで放置していたら、水色が緑~黒緑色に変わっていきました。中国茶にはよくあるパターンです。



とりあえず、好奇心から、剥いてみました。
小青柑、葉底

↑は、元の量の半分弱です。(器が小さくて盛れなかった)



ありゃ~、お湯が浸透していなかった模様です。
茶葉を少々とって、ちぎって小さくした皮を添えて、再度抽出してみましたところ、大分マシになりましたが、やっぱり後味強め。
1回3分の1どころか、6分の1でも私には強いかも?


小青柑、葉底2

くしゃくしゃで折れるし、浮くので、ピスタチオで抑えていますが、両方とも葉の大きさは7cmです。


う~。
将来的にはまた再挑戦してみようと思いますが、しばらくの間は、岩茶とか、鉄観音とか、紅茶とか、ふつーのお茶を飲むことにします。


中国茶、普洱芽苞

中国茶に出会って、最も驚いたのは、お茶の葉って、毛がもしゃもしゃ生えているという事です!このお茶が私が知る限り最も毛深いお茶です。


プーアル用? 中国の茶筒


プーアル用?茶筒
中国の茶筒にも日本風の細長いモノや、イギリス風の四角の缶などいろいろあります。このぽっちゃりしたものは、息をするといわれるプーアル用のものだと理解しています。

私は餅をほじほじしたものではなく、芽苞保管に使っています。


普洱芽苞、抽出前、干茶


プーアル芽苞、年の違い
抽出前の普洱芽苞ですが、平べったい器(=湯呑み)に入っているのが今年(2016年)のものですが、茶筒に入っているものや餅型のものより小っちゃいですよね。正直もう少し大きいものの方がおいしいかも。

別の年のものは、できた年にはお湯を注いだだけでとてもさわやかな何とも言えないフルーティーな香りが立ち上がりましたが、今年のは嗅がないとダメでした。味はちゃんとつきましたけれど、ちょっとがっかり。年をとるとおいしくなるタイプかもしれません。

茶筒に入っているものと、餅型は既に数年経過していますから、参加して葉の表が黒くなったものがちらちら見えますよね。買ったばっかりの時は真っ白だったんです。おもしろい。


普洱芽苞、水色、茶湯


プーアル芽苞、水色
水色はごく薄い黄色です。2~3杯目はもっと濃くなりますが、左程強い色にはなりません。4杯ぐらいは飲めるそうですが、残念ながら一人でそんなにがぶがぶは飲めません。

ついでに、いつものピスタチオで葉っぱの大きさ確認です。右のペアが2011年、真ん中が2016年、左は2016年の白牡丹(別の白茶)です。どれも同じチャノキのはずなのですが、プーアルは野生の古木だからか、完全に「芽」だからか、白牡丹のティッピーとは見た目が全然違いますよね。リタイアしたら庭にチャノキを植えて成長を観察してみたいものです。


普洱芽苞、抽出後、葉底


プーアル芽苞、葉底
上記と同じ順で、抽出後の葉っぱです。
サイドの2種は開いていますが、今年の普洱芽苞は全然開いている感じがしませんね。香りもこの辺りの違いが反映しているのでしょうか?

今回、違いを引き立たせる為に並べてみた白牡丹(左)は、針状の葉っぱが開いて、再度乾燥したら産毛が復活していました。抽出前の袋は開封した瞬間、ぐり茶みたいな不思議な香りがしました。このお茶も面白そうです。

中国茶、小餅

ロングフライト嫌いで、億劫だった中国出張ですが、行ってよかった。楽しいお茶ライフを満喫しています。

中国茶、小餅

中国茶、長期保存用、餅型


右下、金色パックの鉄観音(青茶)が減圧封緘の小袋サンプルです。烏龍茶や鉄観音などの青茶はこんな感じで売ってもらうことが多いです。

上段の白茶、下段の黒茶は、餅型で買うことがあります。
お茶屋のおばちゃんの話では、長期保管用に酸化・発酵の進行スピードを緩める為に、空気に触れにくい形状にしているとか言う話なのですが、プーアル(黒茶)は息をするから完全に封緘しない方がいいとも言っていましたし、どっちなんだ??っと混乱気味ですが、おいしければいいってことでスルーです。(研究肌ではなくて、お恥ずかしい…)

右下部分に一つ開いてみたものがありますが、こんな感じで固まっています。

餅の形状もいろいろで、コレクター系の人は右上の様な大きな餅を購入されるっぽいです。


白茶


福建白茶と書いているのは「白毫銀針」(高級)か、「白牡丹」(中級)かのどちらかですが、高級茶はわざわざ餅にしないで葉っぱのまま飲むでしょうから、多分白牡丹です。まだ開封していないのでわかりませんが、違いは1芽1葉(白毫銀針)か1芽2葉(白牡丹)です。

いずれも福建省福鼎市のお茶で、福建省出身のお茶屋のおばちゃんの得意分野です。

上段真ん中の「小青柑」(今回初挑戦)と大餅の「普洱芽苞」(2012年に買った)はどちらも普洱(プーアル)系なので、雲南省のお茶だと思います。おばちゃんには申し訳ないながらも、個人的にはプーアル系の白茶が好きです。産毛がもしゃもしゃしているのですが、作り立てはとてもフレッシュで、びっくりするぐらいフルーティー。お湯を注いだだけで、爽やかな香りがもわっと上がってきます。1年、2年と時間が経つにつれ、プーアル味がついてきて、正直言ってプーアルよりも、白茶につき始めるほんのりプーアル味の方が好きだったりします。(プーアルラバー的には邪道?)

普洱芽苞は、餅じゃないリーフというか芽も買ってきたので、飲むときに記事にしたいと思います。
※私の場合、白茶が好きというよりは、ゴールデンティッピー的な芽のそばの葉っぱが好きなのかもしれません。


黒茶


プーアル以外の黒茶を知らないのですが、黒茶=プーアルでいいのかな?
デカ餅を必要量だけほじほじして工夫茶で飲むのが一般的なんじゃないかと思います。ただ、餅が硬くてほじほじするのが非常に大変なので、私は小餅を買います。

下段の上2列は昔買ったもので、最下段だけが今年買ったものです。長く置けば長く置くほどおいしいかというと、そうでもないな~っと言うのが私の率直な感想ですが、おいてみないと分からないので、とりあえず適当に飲み進めています。

お茶、楽しい~。です。

6大茶(緑茶、白茶、黄茶)

茶飲み仲間を募集中!の割にお茶の話を書いていませんので、たまにはね。

お茶にはまったのが上海駐在時なので、中国茶に親しんでいますが、中国茶って銘柄だけではなくて、種類が多いんですね。


中国6大茶


日本人にも知られている可能性が高い分類は、6大茶(緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶)と花茶で、製法とか発酵度によってわかれるみたいです。中国でも唐~明の時代の前は主に緑茶が主流で、明、清あたりから白茶、黄茶、ウーロン茶(青)、紅茶などが発展したとお茶屋のおばちゃんが言っていた気がします。

※歴史は詳しくないので、勝手な想像ですが、国際交流の乏しかった時期に発展したお茶は日本ではあまりメジャーになっていなくて何となくうなずけます。


緑茶


無発酵のお茶です。杀青(発酵を止める)→揉捻(揉む)→干燥(乾燥する)の3ステップなのですが、実際のところ揉んでないものの方が多い感触です。発酵を止めるための過熱方法(炒青、蒸青、泡青、辐射杀青)は、中国では炒る、日本では蒸す、がそれぞれ主流だと聞いています。80度~85度の低温で抽出されることが多いようです。

このカテゴリーで最も有名なのは、西湖龙井(=龍井)かな。浙江省の杭州市のお茶で、上海では最もよく見かけるお茶です。現地の取引先や知人からいただくものも、龙井が圧倒的に多いです。日本の様に急須に入れてできるだけ水を切っておく感じじゃなくて、グラスに入れてぷかぷか浮いているのをより分けながら飲む感じです。(正直飲みにくい)

個人的には、緑茶だと碧螺春(ぴろちゅん)が好きです。江蘇省蘇州市のお茶です。超毛深いです。揉んでますから、干茶の形はいびつですが、淹れて開いた後は他の緑茶と同じ見た目になります。香りがフルーティーな気がしますが味オンチなので、あまり信用しないでください。抽出温度が70~80度と他の緑茶と比べてもより低温で抽出して飲みます。親戚によると、昔の日本人が自家栽培していたお茶の素朴な味に似ているらしいです。(フルーティーどこ行った?)


白茶


微発酵のお茶です。炒ったり、蒸したり、揉んだりせずに、そのまま日晒したり弱火で乾燥させるだけなので、干茶の形が落ち葉みたいなものもあります。抽出温度は90度ぐらいの感触です。

香港でメニューに必ず載っている寿眉(しょうめい)の大ファンで、お茶屋のおばちゃんに聞いたら、中国本土では白牡丹と呼ばれているとか言っていましたが、寿眉は福建省南平市、白牡丹は福鼎市なので産地も微妙に違うみたいだよおばちゃん…って感じです。

私が勝手に白茶だと想像しているお気に入りのお茶は、普洱芽苞(ぷーあるやーばお)です。最高に毛深いです!作りたては最高にフルーティーな香りです。お湯を注ぐと香りが立って、飲まないで満足しちゃう感じです。生産年に飲むのが最高においしいと思うので、邪道なのですが、プーアルの芽は餅型でも売っているので、経年変化を楽しんでいます。保管期間が長くなればなるほどプーアル臭がついてきます。2年も経つとお湯を注いだときのフレッシュな香りがなくなってしまう変わりに、薄いプーアル茶へ変わっていきます。それはそれでニヤリとなります。(通な茶人から溜息つかれそうです。)


黄茶


緑茶を作るのと同じように、杀青(発酵を止める)→揉捻(揉む)の後に、うまいこと乾燥できなくて発酵して黄色くなっちゃった的なお茶だと理解しています。もちろん、今となっては、分杀青→摊放→初烘→复摊→初包→复烘→再摊放→复包→干燥というような長い過程をコントロールすることで「うまいこと乾燥させない」で、弱発酵させたのち、しっかり乾燥という製法なんだと思いますけれど。

正直この区分のお茶はあまりよく知りません。私の中では白茶ほどのインパクトがなくて…

君山银针とかが有名なんだと思いますが、湖南省に行ったとき、スパイシーすぎる湖南料理に耐えられず、ずっとお腹を壊していて、お茶どころじゃなかったんですね。土の色が真っ赤で火星みたいだと思ったことしか覚えていません。


既に長文なので、青茶、紅茶、黒茶、花茶などの続きはまた。
関連記事:6大茶(青茶、赤茶、黒茶)




中国茶に興味がある方は下記、wikipediaの説明を読んでみてください。基本的なことがいい塩梅に網羅されていると思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国茶
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