中国・インドを振り返る

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インドのハードシップNo.2、ネットの通信速度が遅い

インドのハードシップが通信速度?、そこじゃないだろう?、っと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

所詮、守るべきもののない独身です。外出が不便で、家に引きこもりがちなインドにおいて、家の中の楽しみを充実させることは、非常に重要です!

インドのスマホでのデータ通信は「E」

中国に引っ越した際に3Gが飛んでいる所が少なくて驚きました。それから、5年後のインド、私が住んでいたエリアでは、というか都市全体で、携帯のデータマークは、「E」でした。

「E」って何??、「3G+」みたいなもの??

「4G」は確か「LTE」と呼ばれていたような…

あれ?、これ、何も通信しないよ??

ん~。圏外は「No Service」だよね?、スマホ壊れたかな??

って感じなのが、インドでした。

Wikipedia、GSM、「パケットデータ通信」より引用

EDGE (Enhanced Data Rates for GSM Evolution)もしくはEGPRS(Enhanced GPRS)、IMT-SC (IMT Single Carrier) はGPRSを拡張したパケット通信規格。デジタル変調方式に八位相偏移変調(8PSK)を使用している。最大スループット473.6kbps。3倍程度高速化されたひとつ59.2kbpsのパケットスロットを8スロットまで束ねる事ができる。

「E」の正体はおそらく↑で、パケットデータ通信は、「3G+」ではなく、「2G+」的なものでしょうか?

日本にもこういう時代があったんだと思うのですが、黎明期すぎてもう覚えていません。そういう訳で、パケット通信はさっさと諦めました。日本で、モバイルドングルと呼ぶのか、ポケットwifiと呼ぶのか存じませんが、データ通信専用のSIMカードを購入することにしました。

モバイルブロードバンドとやら

infostand、海外ITトピックス、「WiMAXフィーバー、モバイルブロードバンドの到来か」より引用

WiMAXに期待されていたのは、銅線など固定網ベースのブロードバンドサービスが利用できない地域でネットワークを補完するという役割だった。モバイルブロードバンドは、デジタルデバイドを解消するための重要なポイントであり、それには伝送範囲の広いWiMAXの持つ効果とメリットは大きい。

こうしたことから、とくに固定通信網の整備が遅れている途上国では、WiMAXに大きな期待が寄せられた。調査会社のカナダMaravedisとインドTonse Telecomのレポートによると、インドのWiMAX加入者数は2014年に2100万人に達する見込みという。インドではRelianceなどのキャリアが一部地域でWiMAXサービスを開始しており、今後は、より大きな規模で普及が進むとみている。

↑は2007年の記事なのですが、なんと、2014年にはこの筆者の予言通り、RelianceでWiMAXを使ってネットをしていた人が多かったのではないかと思われます。実際に何人いたのか興味がありますが、2014年に2,100万人に達すると予測されたインドのWiMAX加入者の一人でしたよ!わたくし。

しかしこのWiMAXをもってしても、通勤片道1時間の間、20分は何一つ通信できないエリアでございまして、自ずと、日記を紙に書きたくなる理由がお分かりいただけるのではないかと思われます。そう。日記が続くタイプだったというよりは、毎日40分間ほどの強制的ネット断ち修行でほかにやることがなかったのです。

そして、何より不思議な事は、Relianceから初期に支給されるポケットwifi機では、シグナルを上手く拾わないんです。この為、アンドロイドにWiMAXのSIMを入れて、それでシグナルを拾って、テザリングで家パソやタブレットにwifiを飛ばしていました。意味不明でしょ?

WiMAXをWiMAXとして使えていたのか少々謎ですが、RelianceのSIMをアンドロイドに入れると、iPhoneで何もできない時にもネットができるという現象でした。←インドで何かについて論理的に考えるのはムダで、通信できればよし!のメンタリティーです。

iphoneやipadでは、データ通信が「E」な上、Apple系のスマホ・タブレットだとSIMの種類が違うので、WiMAXのSIMは物理的に入らなかった使えなさなのに、インド人の間で大人気のApple製品。インド7不思議の1つにいれちゃう。

今回良さげな記事を探しているなかで、ちらほら「LTE」の文字を見かけました。通信状況が改善しているのでしょうか?、今のインド駐在員の皆様を祝福申し上げます!

光通信??、何それ、おいしいの?

(↑、すみません、一度使ってみたかったんです。この表現。)

2つ目の引用記事に書いている通り、物理的な固定通信網(銅線)を敷くのが遅れているわけです。というか、むしろ、物理的な固定通信網、いらないんじゃ?状態なんです。

この為、年賀年中停電中のインドにて、当てになるかどうかよくわからない固定通信網とやらの為に、インド人と格闘するのが嫌だったので、私はポケットwifiだけで2年間凌ぎました。その代り、通信量が大きなパッケージを買っていたように思います。

よく、耐え抜いた!私!!

友達が、インドに行って、家に引きこもっているのは良いけど、あなたは廃人になるからネトゲはダメよ!なんてアドバイスしてくれていたんですが、もうどこから説明したらいいのやら。インドでネトゲ廃人になる人は、通信速度の問題でその手前で神クラスの忍耐力を試されるので、わたくしno chanceです。

「ネトゲ廃人の前に、神になる」に通ずるパラダイムシフト

しかし、本当に面白いな~っと思います。先進国では電話回線、電力回線となんでも物理的な線をつかってインフラを整え終わっているから、それがないと不便だろうと思う訳ですが、新興国では、「物理的」な通信網や電力回線の重要性が下がっているというか、そんな感じなんです。いろいろスキップして、一気に進むんです。無線とか太陽光パネルとか。

インドでは、流石に電力回線は存在しますし、今もインフラとして整備しようとしていますが、日常的に停電が起きると、家に自家発電機(主にディーゼル)がある場合も多いですし、それならと太陽光パネルを置いちゃったりするわけです。

太陽光パネルも日本の様に屋根に掲げる大げさなタイプから、折りたためるタイプの持ち運びに優れた太陽光シートみたいなものまで多種多様で、こういうのを使ってスマホを充電しているかっこいい感じの人を日本よりも多く見かけるんです。

いや、面白がっている場合じゃなかった。ハードシップでした。今日のお題。

実際、かなりつらいですよ。通信速度問題。

インドのハードシップNo.1、外に出られない

埋めたボツネタを掘り返す…(予約投稿)

外に出られないというのは、正確な表現ではなく、「外に出たくない」というのが正しい言い方でしょうか?

出ようと思えば、出られる

欧米人は街なかをうろうろしている人もいます。驚きでした。

だれも止めませんし、外に出てはいけないという決まりはありませんが、危ないです。

最も怖かったのは、狂犬です。

狂犬病になったら、終わりだと思うと、犬がこわくなりました。
だから、基本的に、出発地から目的地まで車の中にいました。
それ以外は、家に引きこもっていました。

他の動物もコワイです

運転手さんが、ネズミにかまれて、死にそうになっていました。
相当な高熱を出して、復帰後もかまれたところがめちゃめちゃ腫れていました

どこぞで外出中にかまれたらしいです。
自宅や高級ホテルなどは、駆除がなされているので、見かけませんが、沢山いるらしいですよ。

その他、デンジャラススネークとか、サルとか、襲ってくるらしいので、要注意です!

うん、出かけたくない…

人も、怖いです。

急に理由もなく刺される、みたいなことは殆どないと思いますが、ホームレスの人が寄ってきて、お金を無心されるだけでも十分恐くないですか?
大勢のホームレスに囲まれたら、めちゃめちゃ怖くないですか?

繰り返しますが、私は、できるだけ家に引きこもっていました。

日用品を買い忘れたら運転手に電話するのが面倒


夜遅く、パッとお財布を持って、近所のスーパーへなんてことができませんので、運転手さんに電話して、迎えに来てもらうまで待って、買いに行って、送ってもらって帰宅する。水1ボトルでも、です。

運転手さんに買ってきてもらうという手もあります。

住み込みのお手伝いさんならもっと簡単に頼めるかもしれませんね。

インドでは、お店が空いている時間に気付けないと、翌日まで我慢です。

水は生命線なので、沢山買いだめしていました!

ま、しっかりしている人には問題がないのかもしれません。

外に出られない閉塞感…

ゲーマーで日本にいた時からお家大好き人間だった私も、流石に心理的にストレスを感じました。

幾分でも心地よく過ごすために、広めのお家にお住まいになられる方がよいかもしれません。

個人的なインドのハードシップ第一位は、外に出られない、でした。(居住期間は2年です。)

インドのハードシップ手当は、15万円ぐらい

勤め先のことはかけませんが…

インドのハードシップ手当て


私が知っている人のハードシップ手当は、15万円、17万円、20万円ぐらいでした。
個人的に、インドでハードシップ手当をもらっていない駐在員を知りません。

検索流入が絶えないので、知っていることを書いてみました。

インドに興味があって、現地採用でも渡印する方もいらっしゃいますが、駐在員の場合、ほぼ社命ですよね。。。
合う人、合わない人、両極端な土地ですが、生活面で何らかの閉塞感は免れ得ません。
どうぞご自愛くださいませ。

「話が飛躍する人」と「脈絡がない人」の会話

関連記事「充実した時間の使い方って例えば?」の続きです。



「話が飛躍する人」と「脈絡がない人」の会話


話が飛躍する知人と、脈絡がない私。
似た者同士の会話は、とても気楽でした。
話には筋がなく、飛びまくります。

こういうのは「リア充」にイラッとされてしまいます。


話が飛躍したり、脈絡がない人は、相手との会話のキャッチボールをしていないとみなされて、評判が悪いみたいです。
コミュニケーション能力が低いとか、自己中心的とか、耳が痛うございます。


相手の話を聞いて、理解したのち、咀嚼して、展開して、新しい形で発信すると、「話が飛躍した」とみなされ、コミュニケーション能力が低い事になるのはとても残念です。


「聞き手」の理解力の範囲で、「聞き手」の期待(想定)通りの返答をしないことが「自己中心的」なのか?
逆に、自分の理解力、想像力と期待を相手に強要することが「自己中心的」なのか?



飛躍し、脈絡がない会話の楽しみ方


飛んだ地点と着地点の間にどのような変遷があったのか?
どうしてそこに飛んだのか?


興味が湧きませんか?


この差の部分が「個性」なので、理解できなければ、そのことについて話すのもまた楽しいのです。
飛んで見えても本人の中ではつながっているのです。


「あぁ~。なるほどね~。それならこういうのはどう?」
なんて、脱線に脱線を重ね、話は全く進みませんし、ぐだぐだで、結論なんてありません。
でも、自由に話せて、とても楽しかったです。


イラッとされることもなく、話を戻されることもなく、小言を言われることもなく、気ままに話を転がし、これぞオフって感じでした!


ただ、こういうのは、一般受けしないかも?
「話が飛ぶ」とか「脈絡がない」とか、いいことじゃないですものね。
知的障害的なものなのかもねという話にもなりました。



親近感の源泉は似た者同士?


「詰碁」を小馬鹿にされて、「充実した時間の使い方って例えば?」と聞き返して「リア充」の怒りを買った「話が飛躍する」知人。


「数独」をボロクソに批判されて、「ん~。四六時中生産性の高い活動をしなければならないのって、息が詰まりませんか?」と聞き返して、同じ「リア充」の怒りをかった「脈絡がない」私。


不快だったことを、質問の形でほのめかす感じまでそっくりで、ツボだったと言ってくれました。
他人との距離のとり方が同じ尺だと…


似たもの同士の会話は、気楽でスムーズで楽しかったな~。



説明が難しいのですが、彼女ととても気が合ったことで、逆に「話が飛んだり脈絡がなかったりすることを好まない人」に配慮する必要性を再確認したのです。


しかし、そんなことはすっかり忘れて、ブログも脱線、飛躍、ノー脈絡な感じなので、少々反省したことをメモメモ。です。



余談:数独と飛躍?


数独2

私が解いていた数独に彼女が興味を持ったので、ルールの説明がてら一緒に解きました。コツがわかってきたら、「話が飛躍するのを楽しむパズルで面白い」と言っていました。


数独は(私にとっては)ひたすら消去法で、そのマスに置きえない数字を除いて行った結果、残った数字を埋めていく遊びです。ひとつの数字が決まると、全く違うエリアの違う数字が決まるので、確かに飛躍している感じがするかもしれません。詰碁もそんな感じなのかな?



(2017年2月4日、記事修正)

充実した時間の使い方って例えば?

上海時代の思い出話です。


数独、めちゃめちゃバカにされる


出張が多く、頻繁に飛行機に乗っていたのですが、その頃はフライトモードもアウトで、離着陸時は携帯電話やその他の電子機器の電源を切らなければなりませんでした。小型のゲーム機もダメでした。

日本語の本は入手困難ですし、ポケットサイズの数独ブックがいい暇つぶしになっていました。ある時知り合いと3人で待ち合わせをして、先に着いた2人で一つの数独を解いていたところ、最後の1人にボロクソに言われちゃいました。

数独


生産性がない
ただ数字を埋めるだけで、ゲーム性も低い
感動も機微もなく、情操教育にもならない
ひとりで遊ぶもので、交流や友情も育たない
そこから何も学べない
後に何も残らない
云々、云々


もう覚えていないですけど、激烈すぎる批判に、怒るっていうか、泣きそうになりました。


詰碁と数独


後日、一緒に数独を解いていた人からお詫びのメールを受け取って、驚きました。取り敢えずまず、「何故あなたが謝るの?」ですよね。

2人でお茶をする事にして、聞いたところでは…
実は、以前、彼女が大好きな「詰碁」を小馬鹿にされたのらしいですが、「もっと面白い事があるでしょう?」的な事を言われて、掲題「充実した時間の使い方って例えば?」と言い返しちゃったら気まずい感じになったらしいです。

それで練習したかの様にスムーズに指摘する事が出来たのね〜。見事だったもんね。


だから、その「数独」も彼女の物だろうと思って、第2ラウンドを仕掛けてきたのではないか?私はいい迷惑だったろうから申し訳ない…って事でした。しえぇ〜。

私の持っているのとちょうど同じくらいの大きさ&薄さの詰碁ブックを見せてくれました。なるほど、詰碁の人と数独の人が偶然揃うと考えるよりは、彼女のものだと勘違いする流れでした。ビックリしていたら、ちょっとお気の毒です。(いろいろ違うけど)


彼女が数独が思ったよりも楽しかったので、私も詰碁が好きになるかもしれない。と、使っていない碁の本を2冊いただきました。(ごめんなさい、読んでいません)


懐かしく思って、帰英のフライトに乗る前に羽田空港の本屋さんにて詰碁のポケットブックを探してみたのですが、見つかりませんでした。残念。(っていうか、未だにルールしらない…)


充実した時間の使い方って例えば?


それにしても、充実した時間って難しいですよね。仮に、詰碁と数独が、全くの時間の浪費だとして、映画だったらいいのか?読書だったらいいのか?心が動けばいいのか?誰かと過ごせばいいのか?心が大きく動けばいいのか?

最近、昔を振り返っては考えさせられる事が多く、あれかもしれません、ミッドライフクライシス。
幸いな事に(?)根性なしで、どーんと深く悩むほどの粘り強さもないので、今のところ穏やかに過ごしておりますが、惑わずデビューも大変ですな。