2015年07月

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寒空の下、知らないお年寄りの昔話につきあって体調不良

いやぁ。イギリスカテの皆さんが書いておられる様に、寒いです。


イギリスの夏は、涼しいというか、寒い


私が出歩く時間帯は13度ぐらいでしょうか?
スプリングコートに毛の裏地をつけてもなお寒いオクスフォードです。

イギリス人の顔見知りとの挨拶時の話題は、何故か一様に「ドイツは暑いらしい」です。
夏は他人事です。


元ジャーナリストのお年寄りに出会う


先日、バス停で宗教勧誘を受けてからというもの、ギリギリまで反対側のバス停のベンチでバスを待つ様にしました。
そうしたら、隣にお年寄りが座って、昔話を始めてしまって大弱りでした。


かつてジャーナリストだったという彼が賞をもらった時の話、フランスに駐在していた時の話、その頃出会った美しいフランス女性の話、同フランス人女性とのお付き合いの話、別れの話、帰国してからの話、そしてバスを2台逃した私...

うーん。お年寄りがあまりに楽しそうに話しているから、彼のバスが来るまで聞いてあげようなんて思ったのが、間違いでした。何台通り過ぎても乗らないから、どのバスに乗るのか聞いたら、この辺に住んでるから歩いて帰るって!

えぇぇぇぇ〜?乗らないの〜〜?


しようがないので、「今日はとても寒いです。お体に触りますから、もうお帰りになった方がいいですよ。」と言って、お帰りいただくまで40-50分、寒空の下で冷風に当たったので、もう寒気がひどくて、ここ数日体調不良でした。



今朝、ようやく復活出来た感じです。
そのお年寄りも体調を崩していないといいのですが...
(風邪や肺炎にかかって入院なんて事になっていたらどうしよう。)

大家さんと初顔合わせ

うちの大家さんは、南フランスに住んでいるイギリス老婦人でした。


Tenant Inspection


イギリスに帰ってきている間にテナントの家に定期視察訪問しているみたいです。
※ここでは家を借りる時もオフィスや店舗を借りる時もどちらも「テナント(=賃借人)」でいいみたいです。

Tenant Inspectionなんて書いていたのでちょっと緊張致しました。
日本では不動産賃貸業者としか連絡を取った事がなかった様に思います。
日本を出てからは、中国、インドでも必ず大家さんとの顔合わせがありました。


イギリスの大家さんは儲かるのか?


私の入っている物件は新築です。物件のディベロップメント・管理は全て不動産会社で行われ、この大家さんは完全に不動産投資としてこのフラットを購入・所有しています。私の前に2軒ぐらい訪問したらしい話ぶりから、全部ではないけれど数軒は買っているみたいです。

実は、大家さんが私の入居物件を購入した時の不動産広告をネットで発見して、彼女の買値を推測できるのですが、私の家賃では、元本を回収するのに20年以上かかります。日本と違って超低金利状態ではないので仮にローンを組んだらもっとかかるでしょう。


食べていくには5件ぐらい必要?


同僚にこの話をしたら、イギリスでは、家の価値がほとんど下がらないから、ローンさえ組めれば不動産投資は堅実な投資だとのこと。特にオクスフォードは学生が絶えないから、貧乏学生からビジネススクール高級学生、研究者なども含めて常に入れ替わり、需要が衰えない。街が老齢化せずゴーストタウン化しにくいから、投資対象として人気が高いと思うよ。と、言っていました。


いらなくなったら買った値段で売れるのだから、テナントにローンを払わせているイメージで、許されればローンを家賃より低く設定して、おこずかいにしてる感じの人も多いらしいです。但し、それで食べていこうと思ったら、居住物件で最低5軒ぐらいは貸さないとやっていけないから、そこまでのローンはなかなか組める様にならないよね。って感じでした。



この同僚、早期リタイア志望者でした。彼は借金が嫌いで、同じ不動産系でもユニークな方法を取っていて、39才にしてリタイアは目前です。ユニバーサルでグローバルな概念ですね。早期リタイア。

次の任地は米国という噂

もう何年も同じ噂が流れています。
そして現実になっていません。
だからこんな事書いちゃっても大丈夫です。


東へのロングフライトはつらい


火のないとこには煙は立たない?
そうかもしれません。

「米国と中国」「米国とインド」の選択肢があって、後者を選び続ける方が少ないでしょうし。
まさか理由が東へ行くのが大嫌いだからだとは、想像できないでしょう。
私の国際感覚は、今も昔も変わらずダメダメです。

霊感があって、東を避けているのではありません。
東へのフライトは、妙に体力を消耗するのです。
私だけでしょうか?

必ず母国に帰るのですから、往復する事になります。
西へ行き→東に戻るでも、東へ行き→西へ戻るでも、必ず東へのフライトに乗らなければなりません。
頭では理解はしているのです。

でもアメリカに行く度に、時差ボケに苦戦して、回復する前に戻りのロングフライトに乗る感じですから、あまりいい思い出がありません。戻ってからも調整に1週間かかります。

赴任するのですから、上記のような事にはならないと理解しています。
それでも気が引けるんですね〜
※イギリスに来てから、アメリカ行は楽しみになりましたよ。(←現金?)

インド、中国を選択した事で、余計な苦労を沢山しただろうと思われます。
でも、若い時にこの冒険ができてよかったと思っています。


コントラフリーローディング効果


私は、小黒とらさんの労働で得た報酬は、不労所得よりも価値が高いのか?という記事が大好きで、リーディングリストに保存していつでも読み返せるようにしています。

この現象が動物界で広く見られるという事は、私のような1個体が抗おうとする方が困難でしょうから、苦労から得られる心理的価値は、ありがたく享受させて頂く事にしました。


但し、バイアスに騙され続けるのも癪なので、以降、避けられる苦労は積極的に避けていく所存です。
というわけで、「次はアメリカだって?」という噂には、「そうだね。そろそろ観念するかね〜」と答える事にします。
やっぱり住むなら先進国が楽ちんです。

「いらっとする」の解釈

日本に帰ると新しい物や言葉が流行っていて、とても楽しいです。


ヌシみたいな顔して存在する者ども


駐在初期にびっくりしたのは「食べるラー油」で、最近では「スパニッシュ・バル」でしょうか。

前帰国時は全く見当たらなかった物が、あたかも昔からそこにあったかのような顔して存在している感じが、なんとも言えない良い苦笑いを誘います。


面白い物ばかりではない


一方、昔はそんなに頻繁に耳にしなかったように記憶しているけれど、近年徐々に根を生やし、多様され始めた様に感じる言葉が「いらっとする」です。私はどう頑張ったところで「いらっとされる側」なので、はやく免疫つけないとどうも居心地がよくありません。

強さが「大いに不快」じゃなくて「ちょっと不快」程度の言葉が多用されるところあたりが、マイルドで日本の良さなのかもと思えるし、細かいところまでチェックが入っているみたいで窮屈な気もします。私にとって、この言葉は割と解釈の難しい言葉です。


海外生まれの日本語もあるよ


そういえば、インド発祥、中国の海外駐在員の間でも2012-2013年頃流行っていたというか、人気があった新語があります。「OKY」です。残念ながら実際に口語として文脈の中で使われている場面は見た事ありませんし、定着する事はなかったのですが、私の心は共感で鷲掴みにされました〜

敢えて不親切に意味は書きませんので、おヒマな方はGoogleくださいませ。海外駐在員の腹の底を垣間見る事が出来るかもしれません。

イギリスで中国語で宗教勧誘される

それは、バスを待っていた時のこと。


国籍不明な外貌


「すみません。中国人ですか?」と中国語で訊ねられました。
これはいつものことです。何国人かわからない風貌ですから。
東は韓国人〜西はシンガポール人(一応中華系)ぐらいまで網羅しております。

大抵の場合、道を聞かれるので、「中国語地名はわかんないけど、基礎的な中国語はわかりますよ。」と答えています。私は話し方が標準的ではない(訛っている)ので、中国人には本土の人間じゃない事がすぐわかります。


日本人にとっては気恥ずかしい質問の数々


今回異なったのは、相手の風貌が、欧米人風だった事でしょう。
反射的にいつも通り対応して、面倒臭い事になりました。

要は、「バイブルを研究していて、中国語でその勉強会をしています。一緒に如何ですか?」という内容なのですが、過程で、「バイブルについて、どういう印象を持っていますか?」「愛についてどう考えていますか?」「お金についてどう思いますか?」などの問いが次々と繰り出されます。ぎゃ〜。
※日本にもある宗教団体です。

ちゃんと興味がない事をわかっていただけたみたいで、日本に旅行した時の話を雑談されて、去って行かれました。


ぼーっとしていてはいけない


飛行機の中でもよく話しかけられる方なので、よっぽどぼーっとヒマそうにしているんでしょうね。
因みに、外国人の「早期退職者」にもたまに話しかけられます。人員整理を機会に早期退職する事にしたパターンですが、ネタがなくなったらそういうのも書いてみようかな。