2016年04月

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鼻持ちならない自信家と機会損失

私は、基本的に自信家が大好きです。
あの人たちは強い!
理論武装が不要で、障壁が低い。


それでも、鼻持ちならない自信家は、存在します。
常に相手が間違えていると思っているタイプです。

双方ともに正解だけれども、現在のアセット、個人・チームの適性などを鑑みて最も効果が高いと思われる方法が、「現時点で」片方の意見に近いけれども、「将来的には」もう片方の意見が最適になる環境を目指したいようなことが多々あります。

また、「過去」には最適であっただろう方法が、「現在」は最適でなくなっているような事象も多々見られます。だからと言って、過去に意思決定を行った人が悪かったことにはならないのです。

自分が正解だと思うことと、相手が間違えていると思うことは、別のことなのです。

そして「相手が間違えている」という点を突き詰める必要はないと思っています。


赴任してからずっと、ある自信家に悩まされております。
「You misunderstood what I said」と書いていないメールはないと思います。

理解できないのは、常に私の方なのです。
私の意見は常に間違っている為、理解を改めるべきなのも、必ず私の方なのです。
どんな自信なんでしょうね?


先日、会議の後、議事録が回覧され、私の質問が正しく表現されていなかったので、修正をかけました。
そして私の質問に対する回答も、理解されうる最適な表現を持って修正されました。

それに対して、いつもの通り「You misunderstood what I said」と返ってきました。
続く内容も私の質問に対する回答ではなく、その方の発言復唱とその意図の補足です。
おかしいですよね?

会議の中で、質問の内容を正しく理解してもらうのに、15分ぐらいかかりました。
「XXの状況下、XXのような対処は物理的に可能か?」というYes/Noで回答できる単純な質問です。
議事録をみて、説明努力の後に、それでも正しく理解されていないことが判明し、がっかりしながら修正をかけました。
文書にすると少しわかりやすかったようで、反発が来ました。
「You misunderstood what I said」です。

その方がおっしゃったことが理解できなかったわけではありません。
私の質問とその回答とは無関係だったのです。

質問とは無関係な回答しか来ません。
なぜなんでしょうね?

こういうやり取りが1年ぐらい続いております。
問題の根源は、この方の盲目的な「自信」にあると想像しています。
自信の対象は「私が間違えている」という点です。
そして、「論破したい」と思っているのか、長文が返ってきます。


これがくると、上司に電話して、「自助的な解決の見込みはないが、あきらめるか?」とお伺いを立てます。

私の方ではあきらめ早く白旗あげてるだけなのですが、上司はどうしたことか、「私は論破したいと思えば徹底的に破壊することが可能だが、相手のメンツを重んじて身をひいている」と勘違いしてくれているので、上司の方でも相手のダメージを鑑みて、暗中に解決策・回答・決済をくれます。機会損失になるからです。機会は、商談、業務改善、プチイノベーションと様々ですが、疑問に思った当人の視点に共感することから始まります。その疑問に「機会」を見出し、規模とROIを評価するのが仕事です。「実行可能か?」は、「疑問」の次のステップです。これをうまくまわせておりません。「疑問」が間違えていると認定され、「回答」が得られないのです。

「長文を書いている時間(=ちいさい投資)」で解決する問題も多々あります。
現時点では需要が小さく「標準化せず、発生の都度対応」と決めるを事もあります。将来需要が増えれば、標準化や自動化をしていく必要がありますが、最初から標準化しなかったことについて責任を問う必要などどこにもありません。

誰かの「意地」の為に、「会議のための会議」「ご機嫌伺い」を行うことは、必要悪とは言えど、「悪癖」以外の何物でもなく、「組織成長の最大の阻害要素」であるという認識を上司と共有しているので、コントロール範囲内においては暗中に「直接解決」することが多く残念です。が、仕方がありませんね。

解決までのスピードとステップが短い柔軟な組織を理想としており、今の世の中に求められている正しいあり方だと思っている為、理想的なフローでなくとも、実質的な成功体験を積むことを優先しています。

但し、これも考え方が同じでない相手の方が間違えているのとは別の話なので、結局のところ、自分にできることを粛々と執行していく以外に方法はないのでした。

ぐちで申し訳ないです。共感してくれる人がいたらいいな~っと思い、書いてみました。
でもあれだな、こういう人にぶち当たる確率はかなり低く、「姿勢系」は被害は甚大なれど、範囲も度合いも評価不可能だし、ブラックスワンかもですね。


オクスフォード、春が来たのが嬉しくて5,000人が橋から飛び降りる?

日本はゴールデンウィークに入ったのかな?

オクスフォードでは、May Morningというお祭りがあります。

基本は普通に春の到来を喜ぶお祭りみたいですけれど、Magdalen Bridgeから飛び降りるイベントの方が有名なのかな?

(BBC) Oxford May Day: Thousands gather at Magdalen Bridge

これはあれかな?
阪神が優勝すると戎橋から飛び降りるファンと同じ感じでしょうか?
オクスフォード人の春を待ちわびっぷりが半端ないですね〜。


5月2日のバンクホリデーに本日お休みをくっつけて、3泊4日で湖水地方に行こうと思っていたのですが、キャンセルして家でゴロゴロしています。最近は「晴れ+雨+雪+雹」が1日の中に詰まっている日が増えていますし、屋内って快適ですよね。

晴れの日に公園の景観と鳥の声を楽しみながらリビングでインターネット!
これが最高の贅沢なんじゃないかという気がします。




ホントどうでもいい余談ですが、Magdalenを「モードリン」と発音するのがオクスフォード流です。

世界で一番おいしい紅茶


最強の召喚獣「茶飲み友達」獲得のため、何ができるか?
とりあえず、「お茶」に興味がある人に来てもらわないと!
という事で、私が世界で一番おいしいと思っているお茶の話です。


坦洋工夫 (tǎn yáng gōng fū)

6大茶の中では、「紅茶」の区分
産地は、福建省福安市坦洋村(白云山麓)
最適抽出温度は、90度で3-5分
茶葉は、細長均整
摘採は、1芽2葉までの新芽
水色は、明るいオレンジ
※写真に撮りたかったのですが飲んでしまって、在庫なしでした。残念。

1850年代に出来たブランドの様ですから、4,700年のお茶の歴史からすると、まだ赤ちゃんですね。中国人がお茶を飲み始めたのが「秦」の時代で、「現代茶」は唐の時代からですから、それでも3才児ぐらい?(紅茶自体が若いとも言うのかな...)

福建省三大工夫紅茶と言ってみたり、闽红三大功夫などとブランディングしてみたり、いろいろやっているみたいですが、他のお茶に比べてブランド力は低いです。

だからお値段もお手頃でいい感じです。

中国茶全般にそうですが、Brokenじゃないので、すっきりしています。すっきりしていてもあっさりしているわけじゃなくて丸みがある感じです。福建と言っても岩茶系列ではないので、岩臭はしません。1芽2葉ぐらいの新芽独特の爽やかさを残した全発酵茶、うーん。完璧♪って感じです。


最大の問題は、入手困難な事です。日本に帰って会社を辞めたら「中国茶輸入販売業」を起業しようかと考えたりした事があります。儲からないけど、自分は好きなお茶が飲める!みたいなね。試算の結果、儲からないどころか損益分岐点を越えるのが、かなり難しいしいので、年に1度の2泊3日買い出しツアーがもっとも経済的でした。「食べ物」の「輸入」と「販売」は登記•許認可関係と仕入れの都度の検疫、食品安全検査等いろいろ面倒みたいで、節税等の目的では絶対やらないです。調べるのは楽しかったですけどね。(はっ!どうでもいい事を書き過ぎたら、茶飲み友達に去られちゃう...)


うーん。イギリスカテで、世界で一番おいしい紅茶が、中国茶だって書いたら、顰蹙買いそうですね。お茶処、中国、インドで暮らした後の感想なので、誇大表現ですけど、お許しくださいませ。あはは。


おしゃれな紅茶リテイラーの話を期待された方には申し訳ないです。
好きなイギリスのリテイラーは、NewbyWhittardです。


部下の失敗はとりあえず笑っとけ!


部下が失敗を報告してきたらどうしていますか?
私は取り敢えず、笑うようにしています。微笑むのではなく、爆笑の方です。形式的に「何かできる事はありますか?」と聞いてみますが、基本的にリカバリーは当人の自主性に任せています。

そうやって「コケる&起き上がる」の経験を積む機会がちょいちょいあった方が、逆に安心です。

挫折を知らない自信家が最も危なっかしく、心配の種です。
それでも、基本的に放置するよう努力しています。

自信家というのは凄くて、綱渡りに見える道を盲目的に渡れちゃったりするんですね。渡っている途中は、本人に黙って周囲にセーフティーネットを張ってもらいます。

渡ったのを見終えてから、どんなにすごい事を達成したか、解説する(=褒める)様にしています。もし落ちちゃったら、周囲がサポートしてくれますから、私は爆笑する係です。「うーっ」と痛そうな顔の場合もありますが、本人だけが痛い思いをしているけれど、責任は感じなくて良い事が伝われば十分です。本人の自信は減っちゃいますけれど、かわりにチームワークのありがたさを感じてくれたらと期待しています。


見ているだけってもどかしいのですが、元上司曰く「上司はサービス業です。失敗も含む様々な経験と得られるスキルを部下へ提供できる様になりましょう!」だそうです。

私は未だに、見えているのが「手詰まりになる」場合だけは、非常出口を予め教えてしまいます。興醒めなので、我慢できるようになりたいものです。

難しいのは周囲に応援ムードを作る事だったりします。自信家は嫌われたりしますからね〜。割と効果的なんじゃないかと思うのは、チームの年齢層をバラつかせる事です。


小さい会社なので、派閥はないですけれど、(私は生え抜きなのですが)育ったラインによって文化が違う部分はあります。私自身が放牧されて育ったので、先輩方のバタリー式になかなか順応できません。社畜もいろいろです。

直属上司もそのまた上司も放牧式なので私個人は難を逃れていますが、大陸側で✖️印を付けられて、業務担当から外されるスタッフがとても気の毒です。

失敗をしない人間なんていないのに。


好きな色というか、憧れの色

念願のMockingjay-2を観ることができ、いたく感動いたしました。

Peetaがまだ混乱している時、KatnissがPeetaの好きな色について、「オレンジよ。夕暮れどきの柔らかいオレンジ。」なんて言っているのを見て、号泣。

※まだ見ていない人は是非最初からご覧くださいませ。オレンジの元ネタは、Catching Fireだったと思います。イギリスにお住まいならFilm4で繰り返し放映しています。Netflixでは、Mockingjay-1しか観られないみたいです。


私の好きな色は、めちゃ黒いよ〜、素敵な台詞にはなりそうにもないよ〜って更に号泣です。

正確には、好きな色とは言えないです。
実物を見た事がないですから。
だから憧れの色です。

Venta Black。
ウィキペディアより引用
Venta Black

イギリスで開発されたみたいですよ。
物理的にはかなり近づいていますけれど、見る機会なんてなさそうですよね。


インドでね、時折あまりにも嘘つきで腹黒い人がいたりするものだから、世の中に真実なんて存在しないんじゃない?っと、くらくらする時があるんですね。そういう時は、エッジを見よう!と「最も黒い黒」を検索しちゃいました。そしてVenta Blackの黒さに感動して、もう惚れ惚れです。心洗われる黒です。私も彼らを超越した腹黒さを習得しよう!と決心したわけです。(←違う)

懐かしい思い出です。


でも、ドン引きされそうだから、人前では「オレンジ」と言う事にしました。

「うん。夕暮れどきの柔らかいオレンジ」
Peeta、グッジョブです。



※予約投稿です。