ヘッドハンティングもいろいろ(後編)

ヘッドハンティングもいろいろ(後編)

もうちょっと気が利いた会社は、うまく現地スタッフとコンタクトを取り、話を進めた後、リファレンスを取るために、当該転職者が所属している部門長に電話してきます。

「この人は、こういう成績だと言っているが本当か?」とか、「部下がX人いて、リーダー経験があると聞いたが、リーダーシップはどうか?」とか、「XXのプロジェクト経験者で、XXシステムに精通しているとのことだが、スキルはアドミンレベルか?」みたいな感じです。

いやもうね、みんなと自分を美化するのが、上手いこと、上手いこと...
「物は言いよう」ですね。

他人の人生を潰すのは嫌なので、嘘のない範囲で最大限よさげに答えて、「当社には、まだ退職届が出ていないので、転職するなら早く届けを出すように伝えてください。今回の電話はかかって来なかった事にしておきますから。」とついでにお願いしちゃいます。


評価〜退職届云々まで、私の応対を横で聞いている部のメンバー、興味深々。
「気まずいよね〜。」って、本人のいないところで、ひとしきり話題になって終了です。



最後に、「ちゃんとしたっぽいやつ」も、なくはありません。競合他社が名指しで、XX社のXXさんと指定してくるタイプです。これは、上司としては、誇らしいですよね〜。私のチーム、悪くないんじゃない?みたいなね〜〜。(←うぬぼれやさん)

現地企業だと、知り合いから直接声がかかる事もあるみたいですが、外資はエージェントを使うところが多い模様。



毎回面白がって聞いているのと、部下に高値がついたら喜んでいるのとで、「ヘッドハンターから電話があったよ」とか、「A社のXさんから声がかかったよ〜」とか、割と報告しやすい様です。中にはしたたかに「私の市場価値はこの位ですから、見合う様に給与を上げて下さい!」とか言って来た人もいました。

初回に「えー。そんなに貰えるのにどうして転職しなかったの〜。勿体無い!このチームで、貴方のパフォーマンスでは昇進はかなり厳しいから、人材ブルーオーシャンへ突入すべきだよ〜。いい条件じゃない〜。今からでも受けてみたら?」と返してみたら、以降、変な交渉は一切皆無です。この反応も、ひとしきり話題になったのかもしれません。


だけど、でも、だって、ものすごく割高なんだもん。
まぁ、(実績ないのに)自信満々な給与交渉が避けられるなら、万年強気も悪くありませんね。


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