横滑り駐在員の苦悩3: 安物調度品との付き合い

横滑り駐在員の苦悩3: 安物調度品との付き合い

駐在員が安物調度品から逃れられない理由は2点、「大家がケチ」と「会社がケチ」です。ま、太っ腹だとも期待していませんが…


大家さんがケチ


駐在員の物件探しは「家具付き」派が多いと思います。揃えるのが面倒くさいので、基本は家具付き(furnished)もしくは、半家具付き(semi-furnished)で探します。大家さんが準備した安物調度品に囲まれて、適当に過ごすわけですが、期限のある事なので、好みに合わなくてもさして気にならないんです。

不動産は値上がりするものだと思われている上海では、何気に大家業を副業していたりするお金持ち部下がちらほらいたですが、「のろのろさん、備え付けの家具にお金をかける大家なんていないよ。ウチのお下がりか、最安品だよ。」と、口を揃えておりました。

まぁ。ごもっとも。

知り合い曰く、新しいものをそろえてもらうと、すぐに壊れる物ばかりそろうから、見た目は古くても前の人がおいて行ったような調度品が安心だよ。とのことです。


会社もケチ


Furnished (=家具付き)と言っても、何も買わなくてよいほどなんでもそろっている家は、高いです。会社の補助はとても少なかったので、家の日照、新しさ、清潔さを優先したら、何にもついていなくて自腹がいたかったな~。遠い目。


駐在員って、任期が数年なので、割と「どうせ仮住まいだし、住めればそれでいい」って感覚の方が多い気がします。特に独身駐在員。会社の規定で、本国に10立米ぐらいの倉庫を借りてもらって、こだわりの逸品たちを保管し、仮住まいの数年を清貧に過ごす、みたいな感じでしょうか?


それでも横滑りし続けると…


しかし、仮住まいの方が断然長くなってくると、「私って一生最安品に囲まれて暮らすのかな?それでいいのかな?」なんて疑問が湧きます。

結論から言ってしまえば、「それで大いに結構」なんですけれど、「大いに結構と感じている事がダメかも?」なんて、堂々巡りしてしまう事があります。

なんなんでしょうね。
UKでは、というかオクスフォードでは、家賃が高すぎて、家具なしの家に住む事にしたので、安物調度品を手ずから選定しました。社費で購入するものは、アイテムごとに少なくとも3社の安価品を比較しますので面倒くさいです。家具の場合、配送日が平日のみだったり、組み立てるまで使えないものがほとんどなので、かなり面倒で、消耗します。

「どうせ安物なら、自分で組み立てないで済む方がいいなぁ〜」なんて思った次第であります。

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