節約で釈然としない価値観

節約で釈然としない価値観



出張と休暇旅行の抱き合わせと節約
週末は折角だしドイツで観光ウォーキングをしようと思っていました。航空券の差額(ある場合)と追加の宿泊費を自分で払えば、滞在を伸ばす事ができます。交通費の大幅な節約が見込めます。

私はこれまでこの節約法を使っていませんでした。まず仕事とプライベートを混同するのが嫌いです。好き嫌いは「ただの贅沢」なので、最初に捨てたのはここです。


旅行調査、予約作業、移動時間を節約できる事には魅力を感じていました。出張•旅行の予定を立てるのには、それなりの準備時間がかかります。

中国、インドでは言葉の問題があり、総務部のローカルスタッフがローカルの旅行代理店に頼んでいいオファーをもらったり、ホテルからコーポレートディスカウントをもらったりして、予約してくれていました。プライベートを追加する場合、清算方法を都度確認しながら別途依頼を行う必要があったでしょう。業務としてそれらをお願いするのも心苦しいものがあります。

そもそも友人と一緒に行く場合は、総務に頼めませんし。



UKでは出張はほぼ全てインターネットで自力予約です。ローカル言語(=英語)が話せないとか、言えませんからね。

調べる時間と予約の手間が2重でかかるのを1回で終わらせたくなるモチベーションが働きます。プライベート用の特別依頼が不要で自由裁量です。僻地オクスフォードからの飛行機2往復を1往復にできるとそれだけで10時間ぐらい節約できますし、トータルで1日分ぐらい時間を節約できるはずです。魅力です。



抱き合わせ出張のリスク
国際出張に抱き合わせる場合、国内出張より早くfixされるので、後から急遽入った国内出張やその他の仕事の関係で、想定より疲れた状態で入る事があります。

ヘトヘトで出張に入った上、出張後に動き回る体力が残っていなかったら、プライベート旅費が無駄になり、予定を組む前に、ある程度の覚悟が必要です。

ヘロヘロで早く帰りたくなった場合、会社で取る航空券は変更不可です。前倒し調整をするのに差額+ハンドリングフィーや、買い直し料金が発生します。

プライベートを分離しておけば、ちょっと余分なお金を出して、ちょっと余計な手間をかけて探せば、前日までキャンセル可能な航空券、ホテルが見つかります。余計な出費は、掛け捨て保険と一緒ですね。また、ふらっと旅行の場合は、ディスカウントがゼロであるかわりに、当日の天気と体調と気分で行き先を変更できます。

で、こういう考えも「贅沢」なので、捨てました。自己管理、しっかりやれ!です。



前入りと後付けの差に関する謎
初・抱き合わせ出張は、ベルギー出張でした。月曜から業務でしたので、土曜日に前入りしました。同じ様にバタバタしていたので、航空券だけ予約して、土曜日入国、その日にホテルが予約できた最も遠い都市まで移動して、日曜日にボチボチと目的地まで移動しました。

今回は後ろにつけてみましたが、大失敗です。ヘロヘロで、自宅のベッドが恋しいです。

前につければ楽で、後ろにつければ疲れているというのは不思議です。どちらも同じはずですが、仕事は飯の種なので疲れていても気が張って全うするも、プライベートは緩んじゃってダメなんでしょうね。

朝起きて今日は疲れちゃっていてもうダメだ!と思い、昼まで同僚とダラダラとホテルで茶飲み話をした後、夕方の便なのに空港へ直行しました。家に帰りたいよ〜。の一心です。


節約と価値観の変化
チケットカウンターで、早い便の値段を聞いたら、1時間後のフライトが空いており、航空券差額£151+ハンドリング費£20で合計£171で予定より5時間早く到着できます。以前の私なら迷わず買っていました。

預け荷物がある時は、早く流れてくる様に自腹でカウンターでクラスアップしたりしていました。(←疲れているときの話です。)中国ではMUの銀色会員になった後はほとんどしなくなりましたから、飽くまで時間節約の為です。



それってどうなのか?
よくわかりませんが、節約をしていない頃の私は、こういう事を日常としていました。笑。
お金で時間を買うという概念は、その頃からしっかりと根付いていました。


今の私は、節約の事が頭をよぎり、諦めてしまいました。
自分の今の5時間の価値が£171(1時間あたり£35)以下だから、それ以上払えなかったという事ですよね。
なんだかな〜。


時間よりお金の方が大事になったのか?

そうでもありません。
今の時間を切り売って、未来の時間を買おうとしているのだと思います。

今の家計予算である月に12万円は、(駐在員なので)変動費の一部だけです。この上に、現在グロスアップ、みなし処理などが施されて見えにくくなっている社会保障費、各種税金を払ったり、家賃、住宅メンテナンスなどの生活インフラ代、その他の固定費を払うと、年に300万円ぐらい必要となる試算です。

仮に、年に300万円で生活のすべてを賄えるとすると、週5日、8時間労働、有給なしで時給1,800円ぐらいの労働が必要となるのかな?これって月に25万円相当で会社員の初期の月収と同じくらいでしょうか?

という事は、1,800円で1時間の早期リタイアを購入出来るとし、£171では(GBPJPY=154)、14時間強の将来の時間を買って、5時間の現在の時間を失い、トータルで9時間の将来の自由時間のゲインです。

5時間失って、9時間得るのですから、ROIは悪くありません。


何が釈然としないのか?
上記の例の場合は、5時間がそれなりに高額だった為、ROIは高めに見えます。しかし、自炊はどうでしょう?節約した1,800円毎に未来の労働1時間を購入出来るとして、その為に現在の2時間をつかったら?それはいいの?今、有意義な事をした方が良くない?

という様な事を写真の電車が通っている間に考えたのですが、それを文章にするのに5時間かかりました。爆。

単に、疲れ果てて、自炊したくないな〜という泣き言で、「月12万円に抑えられる様になってから言え!」という結論です。

航空券の事が重なって、やることもないので、書き始めたのはいいけれど、時間がかかってしようがありません。


節約型早期リタイア者と同時に、稼げる早期リタイア者についても上の2倍ぐらい頭に浮かんだのですが、きっとこれを書き上げるのにもっと時間がかかりますから、一旦終了です。

(可能であれば、)続きます。



もう一晩寝たら、構造的計算ミスがわかったりして。
とにかく、ぐっすり寝たいです。

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