「外国給与と内国給与の配分変更をご希望の場合は、2週間以内にご連絡ください。」

「外国給与と内国給与の配分変更をご希望の場合は、2週間以内にご連絡ください。」

3行紹介文
現在の外国給与ポンド、次の任地と噂されるアメリカのドル、本国引き上げ先の日本円の長期見通しを検証。人生最大の逆風?配分を変えてポンド受け取りを少なくしておくべき?

2週間はとっくに過ぎてしまったので、事後報告です。結論から言えば、「外国給与」と「内国給与」の配分は据え置きにいたしました。

手当の関係で同じ仕事をしても、妻帯駐在員の2/3、単身赴任駐在員の1/2、妻子連れの駐在員の1/3しか給与をもらえないという噂を聞いてしまいちょっぴり凹み気味の独身駐在員ですが、節約生活のおかげで現地給与からも少し貯金ができています。


勤め先の場合、ざっくりいうと、「生計費」として、勤務地の手取り(NET)を決めて、それに手当、社会保障、税金を載せてグロスの外国給与が決まります。生計費以外の部分と賞与からみなし税やみなし社会保障費が差し引かれた後、日本に支払われる手取り内国給与が決まります。

※給与支給、本人負担分が徴収がどちらの国かを問わず、税金は総合的にイギリスに支払います。
※「生計費以外」の内訳に「貯蓄額」というのがあるのですが、便宜的とはいえそんなとこまで会社に仮定されちゃって微妙です。
※「生計費」も初期値は、「標準的な」額らしいので、ベンチマーク以下で生活し、貯金できたら、頑張っている感ありますよね。


イギリスカテの皆様は、永住とかされるからまったく関係ないかもしれないのですが、駐在員は離任ありきなので、頑張って貯めたポンドが円に換えるとき目減りしたら、それはもう、へこみます…

今もらっているポンドが中期的にどのように動いていくか、興味が湧きます。

そんな時は、メガバンクさんの中期見通しをみることにしています。
「為替」「中期」「見通し」などをキーワードにgoogleするといくつか出てきます。

今回残念ながら私のお気に入りのみずほ銀行さんは、ポンドの部分まで公開なさっておられませんでした。
中期為替相場見通し(みずほ銀行)
→とりあえず、対ドルでも対ユーロでも「円安」だから、「円安」は事実なんでしょうね。


ポンドで見通しが見つかったのは野村証券さんでした。
マーケットアウトルック - 英ポンド
→ポンドドルとポンド円の動きに関連がなさ過ぎて笑えますね。読めない~~。


ところで、今回は、為替の見通しの際によく参照される購買力平価(PPP)実質実効為替相場(REER)に一歩踏み込んでみました。素人の手なので大いに間違えている部分もあると思います。真に受けないでください。


購買力平価(PPP)って、よく出てくるんですよね~。でもいろいろ種類がありすぎて何をとれば消費者の物価感覚に近いものが出てくるのか、謎です。バスケットの種類によっては最新データが2014年とか?って、いやいや困ります。うまく探せるようになるか、自分でそれぞれの最新コンポーネントを組み合わせて数字が出せるようになりたいものです。


先に結論から書くと、個人的な感触では、購買力平価PPPは、あまり参考になりません。継続的に高いインフレ率を誇る新興国の為替の動きとともに暮らしていましたが、購買力平価めがけて寄せてきているとの実感が持てないからです。残念ながらうら若くて眺め暮らす期間が短いわけではありません。超長期(30年とか?)で観ると振幅が小さくなるのかもしれません。ただし、みんなが目安にする数字として使われているのであれば、多くの人はこっち側に行きたがるだろうとか、そういう感触を持っておくのはいいのかもしれないと思って試してみています。

今回は、OECDのウェブサイトから、Purchasing Power Parities for GDPとExchange rates, period-averageの数字をダウンロードしてきました。それぞれ上のテーブルがローデータで、下に3行、円基準のに仕立て直したレート加えてしまいました。これ、かなり微妙なので、後で消すかもです。よく見かけるのは、円基準のレートではなく、それぞれの実際の為替からの乖離率です。バスケットもGDPではなく、消費者物価系です。※Methodological Manualで定義を理解すべく格闘中(勉強中)です。

ぱっと見、ユーロが面白いですね。

PPP

購買力平価系でわかりやすくて、超有名なのは、The Economist誌のビックマック指数ですね。

The Big Mac index

円高絶頂の2012年前半、「円高と騒がれているけれど、ビッグマック指数的には妥当なんだよね~。」と上司がぶつぶつ言っていました。ずっとデフレだったから、PPPが円高側に触れていても不思議ではないのかもしれません。かつて私にとっての為替予想は私と元上司の間でのランチをかけた遊びのようなもので、2013年、株価うなぎ上りの折に、「今回の相場で為替は120円を超えられない」と予想したのですが、普通に超えちゃいましたから、私センスないです。そんな私が、本来もっと円高でしかるべきだから、ポンドに大事件が起こらなければ、円高ポンド安の基調だと予測しても、説得力ないですけれどね。あはは。


当ブログでもたまに実地検証しています。苦笑。
PS4、35,956円 = 286.88ポンドってどういう事?
(ワッフル国)バニララテ換算、EURJPY=84.40。え!?
バニララテ換算: EURJPY = 103.37
バニララテ換算では、GBPJPY = 148 !?


実質実効為替相場(REER)の方は、Bank for International Settlements (BIS)のサイトからデータをダウンロードして、下記の通り可視化を試みました。

REER
※高い=通貨高、低い=通貨安です。
※基準は2010年の平均値です。

「今相場最強はドル」との印象が強かったのですが、ポンドも結構実力者ですね~。Brexit騒動、もったいない。
時間的余裕がなくて、表についての言葉の説明がつけられなくて申し訳ないです。そのうち自分の言葉でわかりやすく説明できるようになりたいなぁ~思っています。

完璧を目指していたらいつまでも書き終わらないので、今回はこの辺で。
少しずつ上手になれればと思います。



ここまでの検証では、円が強くなるので、ポンドでの貯金は円に対して減価すると予測しつつ、給与配分を変えなかった理由は、また今度。まとめるのが下手でごめんなさい~~

Comment


★MMさん、コメントありがとうございます〜!★


> 確かに為替レートは死活問題ですよね。。
> 任期満了時に円安になっていることを祈るのみです。

→はい!真剣です〜。数ヶ月前にポンドドルが支持線割れして、目が覚めました。これはマズいかも、と。円安、祈ります。


> 僕も以前FXの取引に活かそうと購買力平価について少し学んだのですが、現在値と理想値があまりにかけ離れていたので使うのが難しいと判断してそのまま放置です。。(そもそも難しいですしね。。)

→購買力平価って、見通しによく出てくる言葉だし、つじつまが合っている様で、現実を見るとピンとこない、気になる存在です。


> 給料に関しては本来その仕事について支払われるべきで、家族構成で変わるべきではないかな、と思っています。

→日本国内では、家族手当等が徐々に少なくなっていると聞きました。でも、海外赴任では、然るべきサポートをつけないと実際問題として厳しいですよね。そういう意味で、3つの区分(独身、単身赴任、家族帯同)は、適切な分け方だと感じます(ちょっと悲しいけど)。自分の世話だけしていればいい私と違って、家族帯同のスーパーパパな上司を見ていると、かっこいいな〜〜っと思います。


> 赴任地給料で貯金ができていると確かにちょっと達成感のようなものがありますね!
> 僕もそこだけは他の赴任者(他企業含む)にも負けてないと思います!笑

→「標準的な生計費」という型に押し込められて違和感があったのですが、型の中から型を眺められるスリムサイズになれてとても喜んでいます。ローカルスタッフに「節約家ね〜!」って褒められるのも励みになっています。ふふふ。

のろのろ |  No.255


★★


のろのろさん

こんにちは。
確かに為替レートは死活問題ですよね。。
任期満了時に円安になっていることを祈るのみです。

僕も以前FXの取引に活かそうと購買力平価について少し学んだのですが、現在値と理想値があまりにかけ離れていたので使うのが難しいと判断してそのまま放置です。。(そもそも難しいですしね。。)

給料に関しては本来その仕事について支払われるべきで、家族構成で変わるべきではないかな、と思っています。

赴任地給料で貯金ができていると確かにちょっと達成感のようなものがありますね!
僕もそこだけは他の赴任者(他企業含む)にも負けてないと思います!笑

MM |  No.253

コメントを投稿する
記事: 「外国給与と内国給与の配分変更をご希望の場合は、2週間以内にご連絡ください。」

お気軽にコメントをどうぞ~。

  非公開 (管理人のみ閲覧可能)
 

Trackback