なにが問題なのか?

なにが問題なのか?

駐在員の愚痴は、任地での出来事よりも「対本社」が多いと、各所でまことしやかにささやかれております。


日系企業は意思決定が遅い


日系企業って意思決定が遅いって、よく言われています。
海外で長く働くと、本当にそうだなぁ~っと、思うことがあります。

稟議システムが問題だといわれることもあるのですが、根本的に現地で何が起きているかに興味がないんじゃないか?っと思うこともあります。

残業も多く、目の前にいて、日本国内で顔を合わせて催促してくる人たちを優先してしまう感じも、わからなくはありません。


問題点を必死に探しすぎる


何か提案すると、あるかどうかも分からない問題点を、必死で思いつこうとされる人がいます。作業自体は15分で終わるのに、「影響範囲」とやらを1か月かけて考える(寝かせる)のです。

ぱっと浮かぶ問題点があるのであれば、それは大問題ですよね。前に進められません。
しかし、考えても、考えても、思いつかない問題点を天地をひっくり返すように必死に探されると、げんなりします。
ねぇ、問題は存在しないんじゃない?


思いつくたびに、「あれは大丈夫?」「これは大丈夫?」っと聞いてくるので、「大丈夫な理由」というか、各シナリオで「想定される被害の最大値」を共有します。やり取りしている時間は被害じゃなくとも損失なんですけど…


振り回されたって、言われても…


振り回されたって、本社で愚痴を吹聴される方もいらっしゃるのですが、「15分ぐらいで終わる簡単な作業に1か月待たされた。」というのが、現地側の率直な感想だったりします。

もはや本社の考え方が全く理解できなくなって、危機感を感じたのでありました。

「本社の理念、文化や考え方を現地にて共有する。」というのが、駐在員のファンクションの一つなのですが、ぶっ壊れてしまっています。こまったな~。です。

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