貯金は「趣味」になりえるか?

貯金は「趣味」になりえるか?

早期リタイアをあきらめてから、なんだか貯金目標なくなって、ちょっと手持無沙汰な感じです。「貯金ができる人」の50の特徴を洗い出した際に、意外だったのは、テクニック的なモノから入って、目標設定からスタートしている記事が思ったほど多くなかったことです。貯金が趣味な人たちが書いているのかな?と邪推しています。

散歩道6

趣味に目標は必要か?


「不要」だと思っています。映画にしても、ゲームにしても、ウォーキングにしても、写真にしても、漠然と上手になりたいと思っても、特に目標(もしくはベンチマーク)はありません。

投資に関しても同じで、昔は株式投資に目標がなくても気になりませんでしたし、指数をベンチマークにして勝った、負けたというタイプでもありませんでした。しかし、最近どうもそれじゃいけない気がしてきました。何の影響なのか謎なのですが、ダメな気がするものはしようがない。世の中の一般を意識するようになったことを成長したとみなすことにしています。

残念ながら、貯金は趣味にはならなかったから、目標喪失して方向感なく宙に浮いちゃっています。そうはいってもここ数年(自分の中では「爆発的」に)貯めたお金を一気に使いたいと思うほど買いたいものもないですし、本当にぐだぐだです。


「貯金が趣味」のイメージトレーニング


趣味は目標がなくても楽しめるのだから、貯金目的や目標がなくなった今、これを趣味にするのが一番簡単だと思っているのですが、方法がわかりません。私の周りの貯金上手の特徴を思い出してイメージトレーニングをしてみました。

預金残高をみてニヤニヤする

知人Aは常に「通帳」を持ち歩いていました。こういう人はあまり知りません。

知人Aは、給料日は、記帳だけの為にお昼休みにATMに並びます。月末とか25日とか、ランチタイムの銀行のATMは「出金」目的の行列で込み合っているらしいのですが、給料日の記帳は、月に1度の大イベントなので、逃せないそうです。給料日に出金すると最高値を更新できないから絶対にしないらしいです。給料日の前の週は最高値を高める為にできるだけ節約し、給料日から1週間は最高値を維持するために節約するらしいです。いや、1か月4週間ぐらいだから、それって半月ってことだよね…って失礼ながら大爆笑だったのですが、なんか笑われて喜んでいました。プールの中で息を止めていられる時間を計測して喜んでいるイメージ?

ちなみにボーナス日と給料日が重なったら、楽しみが減って残念だそうです。引落し日もあらかた把握していて、週に1度は記帳していたようです。

今時ペーパーレスで、通帳を持っていない人の方も沢山いらっしゃると思います。というか、未だに通帳を持っている人ってどのくらいいるんでしょうか?ペーパレスにすると、少額のキャッシュバックがあったりするらしいのですが、通帳をみてニヤニヤする娯楽費だとみなしているようでした。

うーん。私もパスポート持ち歩いているし、入出国印が増えるのを楽しみにしていた時期がありましたので、何となくわからないでもないような、やっぱりわからないような…(使って楽しまなかったことが楽しみにつながる?)

知人Aには、貯金目標金額っぽいものはなく、毎月「できる限り」貯金していました。私と知人Aは夕食に行くことが多かったのですが、何となくこの食事代の分だけ貯金が減っているよね?っと申し訳なく思えて、私から誘うことは殆どありませんでした。その割に不思議とちょいちょいあっていました。

たまに通帳を披露してくれていました。通帳を披露してくれる人は2人いますが、危ないな~~っと思っていました。でも、よく考えたら、匿名とはいえ、ネットでも資産状況を公開なさる人って結構いらっしゃるから、アリなのかも?

当時他人の貯金状況なんてあまり関心もなく、眺めて凄いな~!以上の事は覚えていません。もっとまじまじ研究しておけばよかった。

彼女の中の鉄則は、毎月プラスを死守する!的なもので、1万円以上引き出すことは殆どなく、パソコンなどの買い替えなどの大きめの買い物は、ボーナス月に現金払いにしているようでした。引き出し方も印象的で、例えば、パソコンが17万4千3百円だとすると、17万5千円引き出すんです。私だったら、生活費の分と合わせて20万円引き出します。この人を知っている為、真の節約家は、ATMを使う頻度が低くはなく、手数料がかからない時に「頻繁に」引き出すのではないかと考えています。

あと泊りの旅行には一切行きません。私が彼女と行った一番遠いところは、埼玉の長瀞だったと思います。


カツカツでサバイバルを楽しむ

元駐在員の知人Bは、「貯金」とはちょっと違いますが、不運を幸運に転じた(?)マンション大家です。家賃を払うのがもったいないと、かなり早い時期に中古マンションを購入たものの、入社5年目に駐在員デビューした時点ではローンがたっぷり残っていてブルーだったようです。がっかりしたものの、仕方なしに賃貸に回して、家賃収入と国内給与を全力で返済に回し、任期5年の帰任前には1軒目のローンを完済していました。

この方、どうせ日本で暮らしていないし、日本円を持っていてもしょうがないからと、円預金がほぼゼロになるようにローンを組みなおしたそうです。ローンってそんなに簡単に組み直せたりするものなんだね~っとか、ローンって35年ぐらいかかるものだと思っていたけれど、5年で返すことも可能なんだね~っと、妙なところに関心です。

ボーナスなんて年によって結構ちがうので、ハラハラドキドキですよね。なぜそんなにエッジを攻めたがるのかよくわかりませんが、「全力」感が好きみたいです。ウチの冷蔵庫がほぼカラなのに通じるような、通じないような…

ここからは又聞きですが、日本に帰ってから、2軒目の中古マンションを買って、なのに5年実家に住んで、2軒分の賃貸収入と給与収入を全力投入して、またローンを完済したとか…

んで、また海外赴任が決まって、流石に3軒目はいろいろ面倒で買わないけれど、2軒のマンションは貸し続けることにしたから、任期が3年以上だと、1軒目の家は家賃収入だけで買えたことになり売値分がまるまるプラスになるらしいです。はい。どういう事なのか全くよくわかりませんが、そういうことらしいです。ポイントは、資産がお金を生む環境が早く整った(=最初の赴任時)ことだそうですので、適当に複利みたいなものだと理解しています。あと、不動産は税金関係が重いという印象ですが、好きでやっている人は運用がうまいのかもしれません。

この人は、不動産に全力投入して、自らはカツカツ暮らしとローン返済のプロセスを楽しんでいたという部分です。RPGで2周目あたりにタイムトライアルやる感覚でしょうか?


この2人の共通点


勤め人としての収入が、両名の趣味の軸になっており、辞める事は一切想定していない様に見えたことです。(今振り返って考えれば、ですが。)

そして、2人ともあまり仕事の愚痴を言っていなかったかも。というか、仕事の話自体あまり出なかったかも。仕事についてどう思っていたのか全く分かりません。話題に出ない事って、気付きにくいものですよね。


「お金が貯まる人」合致項目


2人に確実に合致している項目は、9項目あります。

固定費が低い
給与・各種支出明細はチェックする
消費・浪費・投資にわけて考える
お金のかからない遊びを知っている
お金の話に積極的
見栄を張らない
無駄遣いをしない
「自分へのご褒美」を買わない
周りに流されない、自分がある

Bの方はそれほどよく知らないので、他にも合致している項目はあるかもしれません。それから、財布とか靴とか、気にしてみていなかった部分も多いです。


逆に、二人ともに確実に合致していない項目を選んでみましたところ6つありました。

使用目的と目標金額が決まっている
何かしら積み立てている
複数口座を使い分ける
つもり貯金
節約したお金で贅沢をする
切り詰めていない

貯金が趣味な人には不要な項目とでも言いましょうか?

しばらくの間、この2人の特徴を意識しながら生活してみることにします。

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