駐在員の給与構成

駐在員の給与構成

家計簿の固定費が少ない理由を説明しようとしたら、えらく長くなったので、記事を分割しました。(またか...)

今回は給与についてのことを重点的に、固定費の部分は避けた形で仕上げます。


しかし正直、よく理解できていません。

基礎給与、各種手当て、所得税、社会保障、各種保険、家賃、光熱費、為替などに関する個々の規定が、時に「みなし」という言葉を伴ったり、伴ってほしい時に伴わなかったりしながら、摩訶不思議な計算式上で各項目が踊りまくり、外国給与と内国給与が決定されます。


自社の話は聞いてもよくわからないので、人から聞いた話を総合すると...

「任地でも日本と同じレベルの生活を保証する為、駐在する事によって生じてしまった差分(特に不利益)を会社が補償しますよ。」(購買力補償方式?)って感じの制度をよく耳にします。注目を浴びているのか?単純に多いのか?どこも似た様な感じなのか?勤め先はこれなのか?わかりません。

注意点: 会社もエージェントも、彼ら専用の言葉で、かつ会社側の立場で話をするので、混乱します。わからない言葉をメモって、後でgoogleじゃ〜と思っても、調べた試しがありません。私の理解はほとんど他社の駐在員から聞いた話で成り立っていますので、正確ではないかもです。申し訳ないです。


兎も角も、じゃぁ、日本水準って何よ?
「似た様な属性の人の平均的な生計費」私の生計費と「みなし」ます。
この部分が金額的に最大の「みなし」項のように思えるのですが、実際には「みなし」という言葉は伴われず、ただの「生計費」です。

こんなの私の生計費じゃない!なんて通用しません。都市別生計費係数(物価と為替)をかけたものが外国生計費になります。


総務省統計局が出している標準生計費算定方法(http://www.jinji.go.jp/kankoku/h27/pdf/27sankou_seikeihi.pdf)で係数を作っているのにちょっと似てるかもしれません。


例えば「主任クラス4人家族の平均的な日本での生計費はXXX円です。日本にいる場合にあなたが払っただろうこの「みなし」生計費を内国給与からまず引いた上で、この「みなし」生計費に任地の物価と為替を考慮した係数をかけて、日本と同等の生活を送れるだろうと思われるXXXポンドを外国給与として支払います。みたいな感じでしょうか?


ある倹約家の知人は、「貴方ぐらいの独身者は、日本での標準的な生計費はXXX万円ですって、どういう事?実際には節約してその半分も使ってなかったのに、勝手に平均取られて引かれるってめちゃくちゃ損じゃん!」って怒っていました。

実際には、引かれた「みなし」生計費に都市係数がかかるはずで、外国給与にしっかり跳ねているのではないかと思うのですが、みなし額が大きい程、係数をかけた後の金額差が大きいので、国や為替とのコンビネーションで不利になる事は考えられますからね。(他社の制度ですから詳細は不明)

内国給与 ー 生計費 ー 社会保障費 ー 各種税など = 貯金
とすると、会社に貯金額を決められていると錯覚したのでしょうか?それとも「貯金は日本円でしたい!」という強い希望があったのでしょうか?それとも何か私が見落としているのでしょうか?

その当時、お金に関心が向いていなかったので、詳しく聞きませんでした。不覚。


私は私で、勤め先の制度の見直し時期がかなり不利で、社内で一番損している長期駐在員かもしれません。新興国に7年もいたのに、「駐在員御殿」なんて立ちそうにもないですから...しくしく。

まぁ、改善はいい事ですから、恨みごとは言いません。(←いってるじゃん)



個人的に心配なのは、日本での社会保障費を、ベースの小さな内国給与に対して支払っていると思われる為、年金など老後もらえる額も小さい可能性が高いということです。社会保障協定は相手国によって勝手が違うので、個人で回収するのが大変な場合もありそうです。早期リタイアの皆さんのように、「そんなものあてにしないでもいけるように設計する」気概に乏しい私です。
※いずれどっかで腹をくくるんでしょうけれど...


本題の固定費については、月曜に延期します。
週末ぐらいはお金のことを忘れよう!って感じです。
よい週末を〜

スポンサーサイト

Comment

コメントを投稿する
記事: 駐在員の給与構成

お気軽にコメントをどうぞ~。

  非公開 (管理人のみ閲覧可能)
 

Trackback