💎若手駐在員と本社先輩社員との溝

💎若手駐在員と本社先輩社員との溝

海外赴任で割り当てられる職責と本社での職位に乖離が起きるのは、駐在員にはよくあることじゃないかと思われます。

特に小さい会社では、本社では入社4年目のジュニア社員がローカルでは部門長だったりします。

私の場合は、チームの一部作業の担当から、セールス、カスタマーサービス、マーケティングの3部の部門長に変わりました。

そのことで本社の先輩方との間に特殊な溝が出来てしまいました。

先輩は頼りにならない

ヒドイ言い方ですが、率直な感想です。

新入社員だった頃、手取り足取り、懇切丁寧に教えていただいた先輩社員。

すごくお世話になったし、頼りになる憧れの存在でした。

海外赴任したての頃は、何か困ることがあったら、つい頼りたくなる存在でした。

ところがね…
憧れの的だった先輩社員は、そのまた先輩社員から懇切丁寧に教えてもらった範囲の事しか知らないということが徐々に分かってきます。

本社の新入社員の頃は、既に規定された作業を粛々とこなすだけでした。少しずつ、じわじわと、業務範囲が広がっていくのが本社のキャリアパス。

能力以上のことを経験する

ぽーんと海外の新拠点に放り込まれてみると、あるはずのモノが全く整っておらず、宝探し状態で揃えていきます。全く知らない分野・業務でも、要るから揃える。ただそれだけですが、かなり鍛えられます。

毎日、本社で関連業務を担当している人を探しては、いろいろ教えてもらいながら、必要なモノをあれこれ整えていきます。

入社してから3年間、まずは先輩にお伺いを立てていたのに、海外赴任してからは、まず助けてくれる人を探すステップから開始です。

だらだら待っている余裕がないので、おのずと仕事が早い人に依頼する機会が増えていきます。

優秀な人は仕事が早い

そうやっているうちに気づいたのは、優秀な人は仕事が早いということでした。また、昇進している人も仕事が早い事に気づきました。いいお見本を見る機会が格段に増えたことで得られた知見です。

悲しいかな、頼もしかった先輩方は、必ずしも「仕事ができる」というわけではなく、必ずしも「解決力が高い」というわけでもありませんでした。「クリエイティブ」からは更に遠い感じでした。

海外赴任して8年ぐらいしてから、ある先輩が一人前になる為には10年かかると言っていたと聞いて、仕事だけじゃなくて、成長も遅いのだと、とても寂しくなりました。そんなに時間をかけているうちに、どんどん後輩に追い越されてしまうんじゃないかしらと遠巻きに心配してしまいます。

後輩なのに、生意気ですね。苦笑。

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