駐在員の腹の底

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忙しがり屋

最近、ブログ更新が不定期なのですが、出張が続いたりしたこともあるのですが、根本的な理由はそこじゃなかったりします。


本社人事部が視察に来た…


数か月前、UK一部社員との個人面談のスケジュール表がいきなり回覧されて、とてもびっくりしました。私なにかやらかしたかな?

実際のところ、欧州人事部の不手際だったみたいですが、抜き打ちの人事部の面接って、何かあったんじゃないか??と疑っちゃいますよね~。ビックリしたな~。

それで、「のろのろさんは、忙しそうで大変だから、身体を壊さないように気を付けてほしい」なんて泣けることを言ったスタッフがチラホラいたらしいです。人事部の事だから、うまい具合に脚色してそうですが…

え?
定時に帰っていますけど?

うーん。忙しそうに見えるというのは、よろしくないです。


忙しがり屋


どこの職場にも(どこの国にも)「忙しがり屋」がいます。なぜ忙しがるのか?

1) 充実している感じがする?
2) 忙しそうにしていることで、新しい仕事が来ないようにする?
3) みんなにいろいろ頼まれちゃって私って人気者アピール?

上記のようなことを想像しているのですが、実際には大したことをしていない場合、「あの人は手際が悪い」とか「あの人は仕事を回せない」とか、良くない噂が立ったりしているのを耳にしちゃうと、気の毒なんですよね~。

更に悪い事には、実際にたくさんの仕事を抱えて回っていない人は、「あの人は仕事を下に落とせない」とか「欲張って抱えすぎだ」とか言われているのを見ると、さらに心が痛みます。

これがとても気になるのは、「忙しそうだね」ってよく言われるからです。私の場合、回っていない時に起きます。んで、回っていないことが多いです。そして全てを回す気もなかったりしています。


大事じゃない事は淘汰される


いろいろ仕事をもらっても、全部できるわけじゃないんですね。顧客向けには速やかかつ丁寧に「できません」と回答するのですが、内向きの仕事はメールを開いていない事もあって、ダメダメです。

「日本語で書けるから」という理由で駐在員に送ってくる人たちがいます。全く関係のない部署の人の場合もありました。英語で書いてよ~。通訳・翻訳は駐在員の仕事か?については、上司と口論になった時のことを別記事にしたいと思います。

その人たちの「ものぐさ」に付き合って一日数時間残業していた時もありました。わからない部分を確認しようと連絡してみたら、そういう人たちは帰宅しているんですよね。そういう状況を千メール分(毎日2~3件、1年ほど)経験すると、なんと言われようと「英語を添えて再送ください」と即刻返信することに躊躇しなくなります。

社歴が浅く、平社員の時からそうしていましたから、「生意気だ!」と怒り心頭な方もいらっしゃいますが、私の性格が批判されることがあっても、本人のものぐさについて反省されることはあまりないようです。(お詫びメールが来たこともあって、感動したりしましたが)基本的に人間みんな自分の都合の良いようにしか解釈しないわけです。人嫌いの原因。

ところで、「英語を添えて再送ください」を受けた後、再送してこない案件があるんです。私はそれらを「大事じゃない案件」とみなしています。英訳すらも惜しむどうでもいい案件をどうしてそもそも送ってくるのか?もっと他人の時間を尊重してほしいですよね。

私はこんなのに付き合うよりは性格批判の方がマシだと思っていますが、心優しい駐在員は、それで押しつぶされちゃったりして、果てには心の風邪をこじらせたり…(あ、脱線)

っと、兎も角も、「大事じゃない案件は、自ずと淘汰されていく」と自分を慰めるのは、常に処理しきれない程仕事を抱えているからだったりします。実際に半分以上はどうでもいい案件で、対応してもらいたいなら依頼側が工夫しなくてはならないと、開き直っています。とはいっても、催促されたら、謝るしかありませんし、毎日謝ってばかりです。


それでも定時に帰る


ようやく本題です。上記のような状態でも、イギリスに来てから、定時に帰っていました。しかし、仕事がまわっていなくて困っているのかもしれず、帰宅後、毎日できるだけ仕事を片付けるようにしました。

そういうわけで、家事も仕事も真面目にやっているので、「やらなければならない事」が終わったら、バタンキューです。

ブログを書く、ブログを読む体力が枯渇気味なので、水・木をノー残業のブログデーに設定しました。

どうしてそこまでしてブログを書きたいのか??
こちらについてはまだ、ごにょごにょ考え中です。

がっかりな日本人駐在員

又聞きで、私のことじゃないんですけど... 日本ネタを調達したら、取り敢えず試しに日本人に話してみる、そういう現地人は多いです。フレンドリーですな。慣れきってなんとも思わなくなった「外国人ライフ」の一面です。


イギリスのとある住宅街、家の前に駐車スペースがあり、トヨタ、ホンダ、VMW、マツダ、日産が横並びになった5軒の家があって、VMWの家の引っ越しが決まり、内見に来た日本人が次の居住者に決まったとのことで、隣人のテンションが上がったそうです。

日本人は、日本車に違いない!
5軒日本車が横並びなんて、面白い!
日本人はどのメーカーを選ぶのかな?

云々。


ところが、引越しの日、車で入居していないから、思わず車について聞いたところ、イギリスに来たばっかりで、今手配中とのこと。車種を聞いてみたが、(英語が通じず)答えが得られなかった。がっかりだ。

しばらくして、その家に車が停まっているのをみた隣人たちは、これは「訪問者」の車に違いないと信じたかった。それは前の住人が乗っていたのと同じタイプのVMWだったのだ。

日本人がVMWってあるか〜!

らしいです。

最強の繭(cocoon)=我が家、完成

昨日は終日自宅勤務の予定だったのですが、急遽午後から出勤する事になりました。カードなくしたりするので、緊張します。今のところ紛失物はなくホッとしています。

今朝、テレビ台が届き、いろいろ設置が終わったことで、我が家がめちゃ家っぽくなって、居心地のいいマイホーム、というか「繭」の完成です。もう、家を出ないもんね。


週末はコントローラーの電池がなくなるまで、ゲームをしました。
エネループ的なものを買いに行かねば...
9月15日にPS4スリムが発売されるのですが、日本で買うか、イギリスで買うか、まだ悩んでいます。

ゲーム、ブルーレイ、DVDのリージョンわけとロックについてゴニョゴニョ調べ物をして、我が家のコンソールにディスクを入れたり出したりして確認していたら、ゲームを始めていました。

懐かしのFF13です。今のところ舞台はコクーン。素晴らしい命名だよね〜。
なんて、気付いたら3日ぐらい経っていました。
ほほほ。

ゲームで人生ムダにしているとか、言われるわけだ。
こりゃ。

派閥万歳!

勤め先は、小さい会社なので、白い巨塔みたいな派閥はありません。本社を離れている期間が長すぎてわからないだけかもしれません。ただ、元駐在員はいくつかの属性でぱっくり分かれています…


残業しない派と長時間残業派


なぜ、派閥万歳なのか?
自分が「残業しない派」の派閥に属している(と思っている)からです。お世話になった上司達がサクッと帰るので、私も定時帰宅です。これらの上司陣は、帰宅時間も出世も早いです。仕事はどんどん部下に任せます。非プレイングマネージャーで、基本管理業務に注力なさっておられます。

一人は、「プレイングマネージャーは大局観が鈍る」的発想で、もう一人は、「事にあたって時間的バッファーを作っておかないと抜本的解決策や将来への種まきに取り組む余裕がなくなる」という考え方の元、時間内に収まる仕事の仕方になっています。この為業務施策ものびのびして、新しいものになり、部下の経験値も上がっていきます。

私は、元々は、「会社の為に新興国まで来て、そのうえ残業なんてやってられるか~!」です。今は「イギリス最高!仕事以外に楽しみたっぷり~。いそがし~♪」です。

そして、残業する派は、任地でも、帰国後も、8時とかまで会社にいます。本社の中でも抜群に遅くまで仕事をする一群です。駐在したことがない国内組にとってはこの明確な差が不思議で仕方がないようです。ちょっと前に私の解釈を尋ねられました。


新興国赴任者と先進国赴任者


上記の読み替えとも言います。なぜ時間的バッファーを作る事が出来るかというと、人を採用しやすいからです。まかせる人を持てるとも言います。

先進国赴任者といっても欧州と米国の事ですが、人件費が高くて採り渋る傾向にあるのかな??という感触です。結果として、任せる人が不在で、プレイングマネージャーが多いので、長時間残業の習慣がつき、それをそのまま日本へ持ち帰ります。

新興国赴任者は、生活自体も厳しいので、長時間労働はやってられなくなり、赴任期間のどこかの時点で折り合いのつけ方を学びます。折り合いのつけ方というのは比較的普遍的で、どの拠点に移動しても同じルールが適応可能なので、今のところ日本に帰ってから長時間残業に逆戻りした人をぱっと思いつきません。


加点方式と減点方式


これも上記と同じメンバーなのでただの読み替えです。これは「ゼロミス」に対する姿勢の違いなのですが、「転んだ際に何を拾ったか?」によってほめて伸ばす派と、「転ばないように」教育するが為に転ぶこと自体が減点対象になってしまう派に分かれます。

どちらも転ぶことが前提になっているのですが、実は加点方式の方がゼロミスにつながるんですよね。同じ転び方をすると新しく拾えるものが少なくなってきますから、転ぶなら違う転び方を試さなければなりません。「転ばないように」教育する場合、全く転ばなかったら100点なので、何度同じ転び方をしても減点度が同じなのです。信じられなくて試さない人が多いから、減点方式をやめられない管理者も多いですよね。


どちらがきついか?


個人的には前者の方がハードルが高くてついていくのが大変だったんです。正味の成果と成長を求められますからね。でもそうは見えないらしいです。


常に何かしら問題児扱いされているワタクシでございますが、欧州では、「残業しないし、オペレーション系の業務を持たずに新しいこと(=好きなことと勘違い)ばっかりやっているし、部下に丸投げでシステム操作とか知らないし、失敗してもケアしない(ように見える)し。」と風説を流布されてございます。

んで、「ま、仕方ないよね、派閥ちがうし。」と開き直るところが、かわいくないんだな~。私って。
ぶつぶつ。

会社をサボりたいときは、潔くサボる!

身体が疲れて悲鳴を上げているのにムリして出社して、再びデビットカードを失くしそうになってしまいました。

前回記事;デビットカードを紛失したら、HSBC編


そもそも朝からヘトヘトだった


今朝は30分遅刻しました。
どうしても起きられませなんだ...

絶対に間に合いそうにない時間に目が覚めたのですが、自分に鞭打って出社してみました。でも休めばよかったです。
って、半年前に同じことを経験したばかりでした!

あの時は半休にして、午後から出社して、家に着いてからカード紛失に気づいたように記憶しています。カードやお財布を失くしたのは初めてで、記念にカード紛失時の対処法を書きました。


今回はセーフ


バスの乗り換えの際に定期入れが無いことに気づいて、すぐにバス会社に電話しました。バス会社によると、遺失物はドライバーが当日の業務を終えた後で届けられるので、翌朝電話するしかないらしいです。

ぎゃ~、それ、今夜ぐっすり眠れないよ〜っと思って、同じバスの本日の予定を聞き出してみましたところ、40分後に同じバス停に戻ってくるとの事でしたので、バス停で待ってみましたところ、なるほど同じドライバーが同じ番号のバスで戻ってきました!

第一声、「あなたがここに戻ってくるのを待っていたの!」っと言ったらすぐにピンときていました。一応名前を確認され、定期券、カード類と一致していたので、無事に受け取ることが出来ました。オクスフォードって良心的な人が多いのかな?素晴らしい!

一旦無くしたのは確かですから、事なきを得たとはいえ、「ヒヤりハッと」をちょっと超えちゃった感じでしょうか?
でも、よかった〜〜。


年をとったら注意力が散漫になる


今までどんなに疲れていても物を失くすことはなかったのですが、最近よくものを失くす気がします。疲れやすさや疲れ度合いも違うのかもしれません。無理をしないというのは大切だと思うのですが、疲れに弱くなるという面もあるかもしれませんね。

だからと言って、「疲れに強い人は、日頃から無理をしている」というわけでもないでしょうから、敢えて無理をするのもな~。

疲れていくにしたがって、整理整頓がおぼつかなくなり、携帯品が増えていく傾向にあります。考える力が弱まる事で、要らないものを仕分けできなくなっているのです。ただでさえ注意力が下がっているのに、管理するものが増えて、より失くしやすくなっている気がします。悪循環です。

どっちかというと「疲れると忘れ物が多くなる」タイプだったらよかったな。
持っていかないから重くならないし、失くさないし。