お茶大好き

このページの記事目次 (カテゴリー: お茶大好き

← 前のページ  total 4 pages  次のページ →  

中国茶、ゴーヤ茶(苦瓜茶)

苦瓜茶は、中国のスーパーのお茶にて必ず販売している、スタンダードアイテムです。私が子供の頃は苦瓜自体が売っていなかったのですが、最近は野菜コーナーに売っていますよね。苦瓜茶が並ぶ日も近いかな?


ゴーヤ茶(苦瓜茶)、抽出前、干茶


苦瓜茶、抽出前
スライスして、干す。シンプルですね。
夏になると父が実家の日よけにゴーヤカーテンを植えます。大量の苦瓜を毎日食べているみたいですが、健康によさそうです。お茶も作ってみたらいいのに…
というか、私も作ってみたい。
そのうち、退職後やりたい100のことに入れておこうっと。


ゴーヤ茶(苦瓜茶)、水色、茶湯


苦瓜茶、水色
水色は薄いです。風味は苦瓜、そのまんま、といった感じですが、苦さはありません。面白いです。

上海ではローカルスタッフが美容とダイエットの為に飲んでいました。私もたまにもらって飲んでいました。味的には、胃に良さそうな感じですが、美容とは…


ゴーヤ茶(苦瓜茶)、抽出後、葉底


苦瓜茶、抽出後
そのまんまですね。笑。
写真を撮った後かじってみたのですが、お茶同様、苦瓜の風味はたっぷりですが、苦くないです。
おいしいわけじゃないのですが、癖のある味が面白くて、気付いたら全部食べちゃっていました。
なんか止まらなくなる感じです。
笑。

中国茶、大紅袍

前回の「小青柑」で大失敗して、普通のお茶が飲みたかったのろのろです。普通のお茶ってなんだ?って感じですが、私にとってほっとするのは、青茶、烏龍系です。


武夷山の岩味


大紅袍、袋
お茶屋さんのおばちゃんは、福建省の出身で、彼女の好物がこの大紅袍です。大小さまざま、大紅袍の専用袋を準備しています。福建省の武夷山のお茶は、岩盤に張り付いて生えているらしく、そのお茶も岩味がします。

私は最初は好きじゃなかったのですが、買いに行くたびにおばちゃんが飲ませてくれるのと、お土産に小包装を10袋ぐらいくれていたので、飲みなれて大好きになりました。
※今回は大紅袍を購入したので、お土産は「野生紅茶」でした。野生って…

武夷山のお茶は、今回の大紅袍のような半発酵の青茶の他、全発酵の紅茶もあります。紅茶の中で一番高額だとされる「金駿眉」、「銀駿眉」や、かつては竜眼でいぶしていたといわれる「正山小種」(ラプサンスーチョン)などです。どれも独特の岩味がします。私は岩味はさほど好きではないので、「坦洋工夫」のファンです。どれもおいしいですけれどね。


大紅袍、抽出前、干茶


大紅袍、抽出前
なんだか黒いです。折角だから、他の青茶と比べてみました。

青茶干茶比較
左が「人参烏龍」で人参をまぶしているので本来の葉の色は見えません。真ん中が今回の「大紅袍」です。そして右側が「鉄観音」。同じ青茶でもこんなに違うんですね。見た目と味は関係ないですけれど、勝手な想像では、黒い方が発酵度が高そうです。


大紅袍、水色、茶湯


大紅袍、水色
ん。んまい。
水色はほんのり橙色がさしています。鉄観音はもっと黄色い感じです。
半発酵の青茶といっても、清香系の鉄観音と、岩茶では味が全然違います。同じチャノキのはずなのに、面白いです。それから、鉄観音は「蓋碗」で飲みますが、大紅袍は「紫砂壷」を育てている人がいますね。

私は何でも↓(再掲)ですが…
手抜きな茶道

兎も角も、サントリーの烏龍茶は、どちらかと言えばこちらに近いと思いますが、近いだけで違う味です。ラベルに福建省って書いていますよね。福建のお茶はいろいろ飲んでいますが、同じものがまだ見つかっていません。というか、サントリーの烏龍茶の味を忘れつつあるので、次回帰国時、温めて飲んでみます。


大紅袍、抽出後、葉底


大紅袍、葉底
これ、よれよれで、開くのが大変でした。
葉の長さは5cmです。初めて気づいたのですが、右側の葉っぱの様に先っぽをちぎって、葉の中に穴をあけているものの方が多かったです。完全な葉っぱを探すのが大変でした。

次回は、久しぶりに蓋碗で飲んでみますかね。

★中国茶、小青柑

前回の黒クコ茶に引き続き、今回も初挑戦モノ!「小青柑」です。開けてみたら陳皮プーアルに似ている感じでした。でも、飲んでみたらかなり違います…



「小青柑」と「陳皮プーアル」の違い


私のイマイチな中国語読解力で理解を試みた範囲では、二つの違いは下記のようなもの


「小青柑」の外側の蜜柑は熟れる前の青いもので、「陳皮プーアル」の外側の蜜柑は熟れたものを干して時間が経ったもの。
陳皮と小青柑の皮
↑左が陳皮で、右が小青柑の皮です。


中のお茶は、「小青柑」も「陳皮プーアル」も、経過年数2-3年のプーアル熟茶。


「小青柑」の抽出は1回まで、「陳皮プーアル」は何度も抽出できる。


「小青柑」は若い蜜柑の爽やかな苦みとプーアル熟茶の醇厚さが相まって、とてもさわやか。「陈皮プーアル」は熟れた蜜柑の甘みで芳醇。「陈皮プーアル」の方がプーアル熟茶の味わいがわかりやすい。


「小青柑」は、まるっとそのまま盖碗(湯呑み型の急須)、もしくは紫砂壷にていれる。「陳皮プーアル」は、丸ごと使う際は、大きめのティーポット(ガラス製とか)でいれる。※どちらも少しずつ崩して飲んでもよい。


へぇ~。
陳皮プーアルは、得意じゃないので、プーアル(熟茶)と陳皮を別々に買って、サブの味を自分で調整する派です。個人的には、菊と合わせて飲むことが多いです。薔薇や檸檬でもいけます。



小青柑、抽出前、干茶


小青柑、抽出前

袋を開いてびっくり。そうだよね。名前から想像できてしかるべき形状のお茶でした。
Googleしてみると、盖碗でいれていたので、私はこんな感じにアレンジ↓

急須にて


あぁ、この色、絶対に「熟茶」じゃないな…
あ、よく見ると、老白茶って書いているね。汗。
(3年以上経過した白茶は「老」がつきます)


んぎゃ~、苦い!
色が薄くても、しっかり苦みが出ていました。
一人であたふたしました。


未開封の塊の重さを量ったら、21Gありましたので、次回はあらかじめ崩して、3分の1ずつ飲み進めることにします。大失敗。



小青柑、水色、茶湯


小青柑、水色

ま、今回分量が大失敗なので、あれですが、この色でも味は強いです。てか、色を出すとめちゃ渋いです。
蜜柑というより、ゆずみたいな苦みがあり、後味が尾を引きます。
激甘プリンを買いに行きました。


それから、カフェインが強いのか、目がさえて眠れなくなりました。
朝5時ぐらいになって、ようやく眠れました。
おそろしい~。


ここまできてから、日本語の記事をウェブ検索してみたのですが、とあるお洒落女子のレポートでは、丸ごと盖碗でいれたものが「爽やかでおいしい」とのことです。
(まじっすか…)



小青柑、抽出後、葉底


小青柑、抽出後

爆笑!
お茶の葉、ほとんど出てきていなくて、「渋い蜜柑の皮茶」の様なものを飲んでいたのか?
って感じです。


それから、飲み切れないで放置していたら、水色が緑~黒緑色に変わっていきました。中国茶にはよくあるパターンです。



とりあえず、好奇心から、剥いてみました。
小青柑、葉底

↑は、元の量の半分弱です。(器が小さくて盛れなかった)



ありゃ~、お湯が浸透していなかった模様です。
茶葉を少々とって、ちぎって小さくした皮を添えて、再度抽出してみましたところ、大分マシになりましたが、やっぱり後味強め。
1回3分の1どころか、6分の1でも私には強いかも?


小青柑、葉底2

くしゃくしゃで折れるし、浮くので、ピスタチオで抑えていますが、両方とも葉の大きさは7cmです。


う~。
将来的にはまた再挑戦してみようと思いますが、しばらくの間は、岩茶とか、鉄観音とか、紅茶とか、ふつーのお茶を飲むことにします。


中国茶、黒クコ茶(黒枸杞)

お茶屋さんに行くたびに何やら新しいものに挑戦するのですが、今回おばちゃんおすすめの黒クコ茶に挑戦してみました。

黒クコ


黒クコ(黒枸杞)、抽出前、干茶


黒クコ干茶

このまま食べてもあまり味がしません。味気ないような、苦いような、酸っぱいような…(味レポがひどくて申し訳ないです)


黒クコ(黒枸杞)、水色、茶湯


黒クコ抽出開始時

↑は抽出初期です。
青です。青。楽しいです。
これが濃くなってくると紫に見えるようになりますが、紫のものをお湯で薄めると青になります。つまり基本的にこの色がどれだけ濃いかによって色味が違って見えるけれども、本来の色はこんな色のお茶みたいです。
※ハイビスカスは青から抽出が始まりますが、赤が後追いして抽出されますから薄めても赤です。


黒クコ、抽出時2
上から写すとこんな感じです。う。アクみたいなものがぷかぷか浮いて汚い…
このまま一口だけ飲んでみましたが、黒豆の煮汁みたいな味がしました。

※昔、友人が黒豆を炊飯ジャーで炊いて、煮汁を飲んでいたことがあって、私も少し分けてもらってやってみたことがあります。どんな豆対水分量だったか忘れましたけれど、最初は青、すぐに紫、まもなく赤色が始まって、最後はくすんだ黒だった気がします。黒クコは最後まで青なので、見た目にはこちらの方が楽しいですね。


黒クコ、水色

コーヒー用のペーパードリッパー(メリタ)で1回目のフィルター後の水色です。目詰まりして、途中から落ちてこなくなりました。次回、淹れる前にしっかり表面を洗うことにします。落ちてきた液もわずかに濁っていたので、もう一度フィルターにかけてから飲みました。

果物の汁が、豆汁の味に似ているというのは奇妙ですが、飲みやすい黒豆茶って感じです。飲みやすい理由は単に薄いからかもしれませんが…

変な味で、正直、おいしいとは思えませんが、烏龍茶だって初めて飲む時には変な味だと思ったかもしれず、ケツメイシ茶と同じカテゴリーに入れて、気分転換に飲むお茶ってことにしました。


黒クコ(黒枸杞)、抽出後、葉底


黒クコ、葉底

お茶屋さんで試したときはもっと甘かった気がしたのですが、ゆるくなっただけで、極ほんのり程度の甘さしかなかったので、このままむしゃむしゃする気にもならず、ヨーグルトに放り込みました。

あと、手でつまむと紫色に染色されますから、ナッツの様にポリポリつまむ感じでもありませんでした。

中国茶、普洱芽苞

中国茶に出会って、最も驚いたのは、お茶の葉って、毛がもしゃもしゃ生えているという事です!このお茶が私が知る限り最も毛深いお茶です。


プーアル用? 中国の茶筒


プーアル用?茶筒
中国の茶筒にも日本風の細長いモノや、イギリス風の四角の缶などいろいろあります。このぽっちゃりしたものは、息をするといわれるプーアル用のものだと理解しています。

私は餅をほじほじしたものではなく、芽苞保管に使っています。


普洱芽苞、抽出前、干茶


プーアル芽苞、年の違い
抽出前の普洱芽苞ですが、平べったい器(=湯呑み)に入っているのが今年(2016年)のものですが、茶筒に入っているものや餅型のものより小っちゃいですよね。正直もう少し大きいものの方がおいしいかも。

別の年のものは、できた年にはお湯を注いだだけでとてもさわやかな何とも言えないフルーティーな香りが立ち上がりましたが、今年のは嗅がないとダメでした。味はちゃんとつきましたけれど、ちょっとがっかり。年をとるとおいしくなるタイプかもしれません。

茶筒に入っているものと、餅型は既に数年経過していますから、参加して葉の表が黒くなったものがちらちら見えますよね。買ったばっかりの時は真っ白だったんです。おもしろい。


普洱芽苞、水色、茶湯


プーアル芽苞、水色
水色はごく薄い黄色です。2~3杯目はもっと濃くなりますが、左程強い色にはなりません。4杯ぐらいは飲めるそうですが、残念ながら一人でそんなにがぶがぶは飲めません。

ついでに、いつものピスタチオで葉っぱの大きさ確認です。右のペアが2011年、真ん中が2016年、左は2016年の白牡丹(別の白茶)です。どれも同じチャノキのはずなのですが、プーアルは野生の古木だからか、完全に「芽」だからか、白牡丹のティッピーとは見た目が全然違いますよね。リタイアしたら庭にチャノキを植えて成長を観察してみたいものです。


普洱芽苞、抽出後、葉底


プーアル芽苞、葉底
上記と同じ順で、抽出後の葉っぱです。
サイドの2種は開いていますが、今年の普洱芽苞は全然開いている感じがしませんね。香りもこの辺りの違いが反映しているのでしょうか?

今回、違いを引き立たせる為に並べてみた白牡丹(左)は、針状の葉っぱが開いて、再度乾燥したら産毛が復活していました。抽出前の袋は開封した瞬間、ぐり茶みたいな不思議な香りがしました。このお茶も面白そうです。